“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

乗りつぶし 石川県加賀ウオーキング

2011年06月09日 | JR全線のりつぶし

JR全線乗りつぶし

6月3日(金)~6月6日(月)にかけて石川県加賀百万石ウオーキングに出かけ

JR乗りつぶしを行った。

東京→松本→糸魚川→金沢→富山→岐阜→名古屋→東京

のメインルートを乗って、未乗車の糸魚川線・城端線・七尾線・高山本線の

乗りつぶしをしてきた。

残雪の南アルプス・北アルプス・日本海を眺めながら車窓の景色を楽しんだ。

 

能登半島の中心地へ

七尾線(ななおせん)

1. 津幡駅(石川県津幡市)~和倉温泉(石川県七尾市)

津幡駅

 和倉温泉駅

七尾は能登半島の中央、湾に面した海産物が豊富な街。海辺に林立する

和倉温泉がゆうめいで、「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で28年連続一位という旅館がある

 

 2. 駅間距離   59.5Km   20駅

3. 車両

  

4.七尾線の普通列車は 金沢発 → 七尾駅行きであり、七尾駅から和倉温泉への一駅は

   第三セクターの「のと鉄道」乗らねばならない。駅員に理由を聴いたが明快な答えは

   期待できなかった。七尾駅からJR特急の利用か第三セクタの利用になる。

 

観光地へ特急列車を利用しないのは、川崎の翁くらいかな??

和倉温泉で帰りの列車待ち約一時間、駅前の食堂のおばちゃんと話し込む

 

 

花咲く散居村(さんきょそん)をのんびりと

城端線(じょうはなせん)

1.区間    高岡駅(富山県高岡市) ~ 城端駅(富山県南砺市)

砺波平野は「散居村」で有名です。農村の民家と言ったら、普通は何件か何らかの形で固まって集落を

形成しているが、ここは、ポツンポツンとばらばらに居住しています。水の管理を考えてとのこと。

 

高岡駅

城端駅

2. 駅間距離    29.9Km    13駅

車両です

 

 

北アルプスのエンターテイナー

大糸線(おおいとせん)

大糸線は全線で105.4Km平均駅間距離は2.5Km、普通電車で3時間

走っては停まり、走っては停まるまどろっこしい電車

1.区間     松本(長野県松本市)  ~  糸魚川(新潟県糸魚川市)

今回は立川駅から松本駅経由南小谷駅まで、あずさ3号で行き

そこから各駅停車で糸魚川駅まで行った。

松本駅

糸魚川駅

特急 あずさ3号

各駅列車

2.駅間距離    105.4Km   42駅

3.車窓の風景

JR東日本区間の 松本→南小谷。北アルプスの眺望がたまりません。ピラミッド形の優雅な

それでいて力強い標高2857mの常念岳。2889mの鹿島槍ヶ岳・後立山連峰

迫力と美しさに圧倒される。

少し雲に邪魔されて残念。

信濃大町で盆地が過ぎるとその先の車窓は仁科三湖(木崎湖・中網湖・青木湖)が順次展開。

そして、糸魚川を右に左に見て、変わる景色を楽しんだ

 

 

川に導かれ山が見守る小京都

高山本線(たかやまほんせん)

1.区間    富山駅(富山県富山市)  ~  岐阜駅(岐阜県岐阜市)

富山駅

岐阜駅

猪谷駅

高山線はJR東海とJR西日本により経営されていて、この猪谷駅が分岐点。

JR東海の車両

JR西日本の車両

2.駅間距離    225.8Km      45駅

3.車窓風景

木曽川の支流である飛騨川をさかのぼると

「飛水峡」・「中山七里」といった渓谷美が楽しめる。