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2020.03.15 膝の水を抜きに行く、良いことを聞けた。

(3月14日)

満を持して,膝の水を抜きに行く。

先日のレントゲンを,もう一度見せて欲しいと受付でお願いしていた。

 

この日は、院長先生だった。まず、レントゲンを見せてもらった。

レントゲンをスマホで撮っても良いかと伺うと、どうぞ自分の膝なのでもちろん

ご自由ですよ。」と言われた。

私はこの時とばかり、思い切ってお聞きした。

「もっと隙間がなくて、上下がキツキツに引っ付いている写真を見たことがありますが。」

すると,先生は、「そんな写真はいくらでもありますよ。この辺にも、」と探して下さり

そうになった。私はそれは探して頂かなくても良いので、単刀直入に聞いた。

「これ(私のレントゲン)は、重症ですか?」

すると、「いいえ、そんなことはありません。重症ではありません。」

私は、ホッとした。心の中で、では何故、あれほど手術を勧められたのかと思ったが、

それはその時そう思われたのだから仕方ない。

先生は、私が世界記録と言われるまでに水が溜まり腫れて苦しんでいた状態だったので、

そういう流れになったのかも知れない。

でも、それを乗り越えた今の私が、むしろ逆に今は膝の骨の状態が軽症だと言われたと

したら、こんなに有難いことはないと思った。

 

もう1つお聞きした。

左膝の内側の上下の間隔がが少し狭くなっている以外に、先日、少し突起が出ているといわ

れたが、突起が出ているとは、どういう状況ですかとお聞きした。

すると「それは進行中だということです。」と言われた、

「その進行を止める方法はありませんか?」

「それは、体重を減らすことです。」

 

今回は、右の膝から90cc抜かれた。

右は、左を庇っていたため、遅れて酷くなり、最初50cc、次に100ccとなり、

今回は90ccとなった。抜けば少しずつ減って行くものだと思うが、順調には

減らなかった。

 

私は、水を抜いてもらいながら、更にお聞きした。

「体重を減らす以外に、進行を止める為にやることはありますか?例えば食事

内容とか関係ありますか?」

「いえ。体重を増やさなければ、大丈夫です。」と言われた。

そういうことか?

…と言うことは、足を治す方法は、体重を減らすことなのだと理解した。

究極は、体重コントロールに掛っているのだ。

 

自宅に帰ってから、ふと日記を見ると、去年の日記帳の表紙に血圧や体重などの

メモが張ってあった。

メモを見ると、去年の体重が52キロ、今は脅威の56.8キロ。

つまり、私は去年の体重52キロに加えて、今年の私は毎日5キロの米袋を背負って

歩いていたことになる。

買い物なら、途中で少し降ろしてみたり、ショッピングカートに乗せようとするだろう。

それが、自分の肉なので、当然のことながら自分の身体に乗せたままで動いて居た訳だ。

これは、膝に悪いのは当然だ。

私の場合、シューフィッターが靴のサイズ選定に失敗したことだけが原因ではなかった。

5キロの米俵のせいだ。体重のせいだ。よく分かった。52キロに戻そう。理想は50キロ。

よく理解出来た。半年ぐらいかけて、せめて52キロに戻そう。それが、私の責務だ。

私の脚が、体重に悲鳴を上げていたということが、こうもはっきりと分かった以上、そう

すべきだと私は悟った。

 

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