チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2020.04.28 桜鱒が美味しくて,びっくり。
私は、塩鮭には、特別の郷愁がある。
塩鮭を焼く時の、香ばしい皮の臭いに感動する。
子供の頃から、塩鮭の皮の味と香りが大好きだった。
しかし、今の塩鮭は、養殖もので多分冷凍解凍を繰り返したものだからか、
皮は香ばしくなく、嫌な臭いがする物が多くて、がっかりする。
最近、近所に小さなお魚屋さんが出来たので、その店主に頼んでいた。
国産の鮭で、養殖でなく天然の塩鮭があったら、仕入れて欲しいと。
先日店に行った時、「その後、良い塩鮭入りましたか?」と聞いたら、まだ
と言って、奥へ行って、1パック持って来て言った。
「これは、桜鱒と言って、プロが大変喜ぶ高級魚です。一度これを食べてみて
下さい。」と。1切れ300円とは、塩鮭よりも安いかも知れない。
私は、それを持ち帰って、チタン鍋にカゴを敷いて、そこへ鱒に塩をして並べて、
塩鮭(この場合は、塩鱒だけど)にすることにした。
(蓋をせずに冷蔵庫に入れることにより=干し魚になる)これは、女板前のKさん
に教えて貰った。
私は、以前、この方法で、キングサーモンで最高の塩鮭を作ったことがある。
そのお茶漬けが、余りにも美味しかったので、ヤーちゃんを招待した事がある。
お茶漬けで、わざわざお客を接待する人なんて、私ぐらいかなと可笑しくなる。
その時のことを、ブログに書いたので探したが、ブログは2035話もUPしている
ので、なかなか見つからない。
(夕食)
桜鱒に塩をして2日経った時、1つ夕食に焼いてみた。
(干すのは、3日迄にしないと。塩辛くなる。)
身が、独特の箸触りで、ほろりとくずれる。
美味しさは絶品だと思った。
(翌日の夕食)
2日目は、前日の残りの塩鱒の身を使って、お茶漬けにした。
お茶漬けのお供として、きんぴらごぼうと、レタスの柚子胡椒和えを作った。
塩鱒の身の美味しいこと。最高だった。
まだ、4切れもあるので嬉しい。冷凍開始。
親友の元女料理人のKさんに電話してみる。
「桜鱒は、鮭よりも美味しいよ。」とのことだった。
そうかも知れない。
ただ、鮭は焼く時に、何とも言えない香ばしい香りが漂うが、
鱒には、それが感じられないと思った。
海の魚と、川の魚の違いかなと思った。
でも、味は確かに桜鱒は、鮭以上かも知れない。