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2022.08.11 海の日だった。(訂正ー「山の日」でした。)



大阪へ行く予定で、マンションの1階まで降りて行くと、管理人室の窓が閉まっていた。
昼食休憩なのかなと思ったが、すぐ思い出した。今日は祝日だった。
昨年から、山の日が変更になっていた。
昨年も、変更を知らずに、目医者に行こうとして、人に言われてわかった。

今日は、1階から折り返して、自分の階迄戻り、国旗を掲揚してから改めて外出した。
予約していた掃除用具を、大阪まで受け取りに行った。

(夕食)
甘鯛の干物。
百貨店で、甘鯛を見つけて、喜んで、「甘鯛は臭く無いもんね。」とお店の人と話した。
ところが、なんのなんの! 甘鯛が、臭くて臭くて、腐敗臭では無いが、たまらなかった。
片身だけ使うときは、キッチンバサミで、縦に2つに切るといいですよとのことだった
ので、切っていると匂いが上がってきて、つらかった。
焼いたら、マシになるかと思ったが、全然ダメだった。

昔、私は甘鯛が大好きだった。
森市場で海産物屋をしていたご夫婦は、閉店後15年ほど経つがお元気だろうか?
とても仲良くしていただいたし、いろいろ教えてもらった。
この店は、生臭いものなんか、絶対に売っていなかった。
新鮮で厳選された品のみ、毎朝仕入れてきていた。
甘鯛は、高級魚で、京都ではグジと呼ばれていて、料亭で使われる。
1匹(だったかな?片身だったかな?)で、800円もする高価なものだったので、
いつもは買えなかったが、たまに買うときは、嬉しかった。

その感覚で、甘鯛を買ったので、今日の臭気には驚かされた。
どうしたら、あんな嫌な匂いがするのか、知りたいほどだった。
結局、ほとんど食べられずに捨てた。

あの店の甘鯛の美味しさを思い出す。昆布の素晴らしさを思い出す。そして鰹節の。
友人達や身内の者が、私の昔の料理の味を、よく懐かしがってくれるが、そんなとき
私は、いつも言う。
「もう、あれは作れないのよ。あの鰹節が手に入らないので、もう、あの味は出せ
ないのよ。」と。残念至極な思いで言う。

八百屋の奥さんにも、いろいろ教えてもらった。昔の市場の店々が懐かしい。
遅きに失するけれど、あの時のみなさんに、心から、お礼を申し上げたいと思った。



夏のトップス、今日の一枚。



山の日が正しいのに、海の日だと思っていて、友人の恵さんに教えてもらって訂正。
昨年も、日が変更になっていたのを知らず、恵さんに教えてもらった。
恵さん、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。^^
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