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2022.08.29 タンパク質摂取について、Bちゃんと大激論勃発。(最終回)

Bちゃんと、タンパク質摂取について、激論となった。
今日はその3回目、最終回である。


Bちゃん曰く、「私、人にやいやい言ってる割りに、胸肉を真面目に食べてなかった
から、2日ほど前から、真面目に食べてるんやけど、本当にしゃがんだ時、ラクに
どこにも捕まらなくてなくても、立ちあがれるようになった。大島さんも、時々
試してみてよ。」

曰く「真面目に食べてなかっただけで、大島さんより日頃食べてるから、すぐに回復
するんだよ。」
「だから、1週間もしくは、2週間で、変わるとおもうねんけど! 実感したら、納得
してくれる?」
まだ言っている。私を思ってのことなのだけれど、珍しく、彼女は引かない。
食べたらすぐ効くと、食べ物をまるで特効薬か何にかの様に、思っていることに驚く。

彼女の言う様に、鶏の胸肉を買ってきて、6個に切り、それを朝昼晩と、2日間で
食べると言うのも、Bちゃんの強いおすすめなので、やり出した。(コワイからネ)
しかし、匂いが嫌で、最後の1回分は、食べられなかった。

私は、激論勃発しても、本音を語り合えば、友人同士だもの、すぐ仲直りができる、
だから、気にしていなかった。
いえ、友人同士の喧嘩は、した方が前より仲良くなるものとばかり思っていた。

しかし、今回はどうも、どんどん、Bちゃんの怒りは深まっている。
昨日は、少し険悪な雰囲気になった!
あれほど言っても、言うことを聞けないのかと言って、私のことを、頑固もん、
ひつこいと、Bちゃんはとうとうキレた。

それで、私は、思い出した。
あの「みのもんたの思いっきりテレビ」だったか?
あの時の騒動である。
私も、番組は見ていた。

それで、私は、このことを言った。
今回のことは、みのもんた騒動を思い出すと。
毎回、放送の後、スーパーに「ココアが無くなった」、「寒天がなくなった」と、
様々な物が無くなったと言って、大騒ぎであった。
その食品を摂れば、一気に誰でも健康になるかの様な,ノリであった。
ココアさえ飲んだら、病気がなくなったか?
お祭りの様な騒ぎであったが、その後、国民は健康増進したのか?

それと、もう一つ思い出した。
それは、昔、私の友人が頬に腫瘍ができたのを、そのとき大変注目され、流行っていた
〇〇式という健康法で治したらしい。
それは、物を食べないで、断食道場などで治すという方法。
彼女は、その〇〇式を信奉するあまり、家族に、そして、高齢の親にも、強く勧めて
喧嘩になったと言っていた。
あまり強く勧められると、周りが困ることもある様である。
彼女は、その信念から、何かあるとすぐ道場へ行き、余り食べずに痩せ細り、抵抗力を
失い、早くに亡くなった。
このこともBちゃんに言った。
良かれと信じてしたことが、必ずしも正しくないことがあると。
彼女は、私の言わんとすることを少しだけわかってくれたのではないか?

私は、色んなものを満遍なく食べることが良いと思って、この歳までやってきた。
両親が年老いてからの子供である私は、子供のころから、両親が長く生きていてくれる
ことが、何よりの希望で、長寿料理に関心があった。懸命に研究していた。
その頃は、料理の本など皆無に近かったが、1冊だけ見つけてきて、熟読していた。
ザラザラの紙の薄いその冊子は、今も持っている。
その熱意の為か、長生きしてくれた母が亡くなった時は、長兄から、「健康で長生き
させてくれて、お礼を言うよ。」と言ってもらった。
母が好きなものを、好きな様に料理して食べさせていたので、一度も、嫌がるものを
無理強いしたことはなかった。
母は、食べ物の好き嫌いが少なかったが、万一嫌いなものがあっても、いくらでも
変わりはある、その中から好きなもの食べれば良いと思っていた。
だから、「身体に良いと思って作ったのに、どうして食べないの?」などと母に言った
経験は一度もなかった。
(実は、私は、母と喧嘩したことが、唯の一度もなかったことが、私のたった一つの
自慢かなと思っている。)

母が亡くなっても、私は、年寄り料理というか、粗食料理は続けていた。(「粗食料理
研究家」などと自称して)
それから、25年程経って、私が70歳になった時、はっと、大きな気づきがあった。
そうだったのか?年寄り料理の研究(?)は、なんと!誰あろう、この自分の為になっていたのだ!
これには自分でも驚いた。大きな衝撃を受けた。
それまで、自分のことを年寄りだとは思っていなかった模様である。それもおかしい。
そして、長年研究してきたことが、自分の為であったことを、大変感謝した。

私は定年退職以降、一念発起、別の方向を目指して、昼も夜もパソコンの前に、一日中
座り切りの生活になり、足の筋肉を落とし、激痛に苦しみながら来たが、今では足も
治し、その他、内臓は、どこも悪いところはなく、薬は全く飲んでいないし、20年間
の徹夜での酷使に耐えてきた目は、素晴らしく良いとのことで、83歳の今も、白内障
は全くないと言われている。

常々、私が思うことは、身体は、長いスパンで育てるもので、健康は、各人の努力の
賜物だということ。
努力なしに、何ものも手に入らないと、私は思っている。
わたしは83年間、自分なりの努力をしてきた。やることをやってきた。
その間に培った自分なりの方法が、あるはずであるということを、今回、Bちゃんに
わかってもらったのではないかな?
もう泣きそうな声で、「どうして私の言うことを分かってくれないの?頭良い人の
はずやのに!」と、言ってこないのではないかなと思っている。
ということは、この喧嘩は、無事終わったということなので、とても嬉しいことだと
思っている。
Bちゃん!また、美味しいもの食べに行こうね。^^

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           





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