goo

2022.10.30 京のおばんざい、カットに行く。



古本屋で、「京のおばんざい」という本を買った。100円だった。
この内容が素晴らしかった。
これは、何度も、読み返したいと思っている。

京都では、毎年、夏になると、「にしんと茄子の炊き合わせ」を毎日食べるのだとか。
我が家では、にしんは、母の代から食卓に登場したことは一度もない。
でも、そんなに美味しいものだったら、私も次の夏から真似しよう。
そうめんと一緒に食べたい。

いろいろ面白い記事があったが、特に目を引いたのが、「牛蒡と牛肉の時雨煮」だった。
私は、「牛蒡と牛肉の旨煮」をよく作る。
水は一滴も入れずに、牛蒡の水分と醤油だけで煮る。
これは、牛肉さえ上等を奮発すれば、充分お客料理になる。
お客に、何度も褒められたことがある。我が家のお客料理の定番だった。

そんなことから、私は牛蒡と牛肉は、合いものだと思っている。
牛肉の時雨煮も大好きで、よく作る。
しかし、それに牛蒡を合わせるって?
それは、美味しいに決まっているでしょうと思った。
しかも、肉を牛蒡で増量することになるので、経済的な料理ではないか?
昨日、さっそく作ってみた。


牛蒡を、千切りにするのだろうが、シリシリ器で下ろしてみてはどうだろうか?
このシリシリ器は、人参シリシリを作ってみようと思って買ってきて、1度だけ使った
ことがある。
これで、下ろせるかな?ごぼうは硬いので無理かな?


大丈夫。下ろすことができた。
下ろした牛蒡と牛肉を、時雨煮にした。


(夕食)
牛蒡と牛肉の時雨煮(貝割れを器の底に敷いた)、がごめ昆布ときゅうりの酢の物、
冷奴、わかめと茗荷の味噌汁、
ご飯、梅酒

「牛蒡と牛肉の時雨煮」は、流石に美味しかった。
今後は牛肉の時雨煮といえば、これで行くことにしたい。
時雨煮の器の底に、貝割れを敷き詰めてみた。これは良いアイデアだった。
それから、「がごめ昆布ときゅうりの酢の物」、これこれ!これは私の大好物。
近くの市場では、がごめ昆布は、最近、見当たらなくなった。
百貨店の「北海道展」では売っていた。良いことを知った。

<昨日のトップス>、百貨店で、昨日撮ってもらった写真。
あたまが、爆発している。もう、カットの時期が来ていることを、知らせている。


予定通り、今日、カットしてもらった。

コメント ( 2 ) | Trackback (  )