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2022.10.17 電話するたびに、何かが起こっている友人。

以前、遊びにゆく約束していた友人から、その直前に電話があり、バスに乗ろうと
走った時に、転んで腕を折ったと連絡があり、遊びに行けなかった事があった。

その後、元気になっていたが、先日、電話した時は、「今、病院にいるのよ。実は、
腕の肘を骨折して、明日から11日間入院するのよ。」と言った。

そして、退院後に電話した時、外出はまだ心配だと言っていて、でも、毎朝、散歩して
いるので、頑張って、年末迄には、彼女の町の駅前の喫茶店で会いましょうということ
になっていた。
年末迄というのは、彼女が正月のおせちに、昆布巻きを作ると言っていたので、それ
なら、私が、先日買った昆布を少し分けてあげましょうということになっていたから。

先日は、毎日、朝の散歩を頑張っているかしらと思って、電話したら、思わぬことに
なっていた。
今回は、歯医者さんに居た。

彼女が言うには、前日の朝、いつもの様に散歩していると、転んでしまった。
酷く顎を打った。
起き上がれなかったので、廻りの人が、助け起こしてくれた。
すぐ目の前に脳外科があったので、そこで、調べてもらったが、異常はなかった。

家へ帰ってから、食事をしようとしたら、うまく噛めない。
噛み合わせがおかしくなった。歯の詰め物も外れていた。

それで、翌日、歯医者に行った。
その時、私が電話したものらしい。

私は、彼女が、骨折やら転倒を繰り返すので、心配になって、離れて住んでいる二人の
息子さんには、知らせているかと、聞いてみた。

すると、「連絡はしてるけど、息子たちも腰を悪くしているのよ。下の息子は、脊柱管
狭窄症で手術をしたばかりだし、上の息子も腰を痛めて、運転ができないので、
『行けなくて、ごめんね。』と言っているのよ。もう、皆んな、そんな歳になって
しまってるんよ。」と言った。

でも、彼女は、骨量が、同年齢対比109%と言われているらしいので、骨粗鬆症には
当たらない。
しかも、最初の骨折以来、毎朝のウオーキングを欠かさず、真面目に改善に取り組んで
いたはずだった。

私が、最近思うことは、いくら身体に良いものを食べたとしても、たとえ肉を食べた
からと言っても、老化した身体では、それを吸収し,身につける能力を失っている場合
がある。

体操でも同じこと。彼女も頑張ってる。
私なども、毎朝30分、自己流ながら熱心にストレッチをやっている。それでも、
足がどんどんダメになって来る。

この2つを、実感したことのない若い人は、一つ覚えの様に、「だから、肉を食べなさい。
卵を食べなさいと言っているでしょう?」「筋肉は、90歳まで付くというのが定説よ。
頑張って!」とまるで努力が足りないかのように、言うかもしれない。

でも、努力で済むというなら、格闘技をしている人は、一生筋肉が衰えないはず。
努力で越えられないものが、老化なんだと、この頃、つくづく思う様になった。

=いつも、元気モンの私が、今日は珍しく暗い話で、ごめんなさい。=
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