昨日乗った旭川発東京便が一度機内に入ってから、エンジンのスターターに不具合があると云うことで、修理のために2時間近くも出発ロビーで待つことに。
お陰で週刊誌や機内誌をたっぷり読むことができたのですが、そこで少し気になる記事を発見。
内容はと云うと作家のリリー・フランキーが、ロンドンのパブを回りながら感想をインタビュー形式で答え、併せてイギリス文化を紹介する旅行記です。
記事によるとイギリス全土に6万軒以上のパブがあり、ロンドンだけでも5千軒以上のパブがあるそうですが、「イギリスの歴史はパブと下院でつくられた」の至言があるくらい、パブが生活に密着しているそうな。
因みに老若男女問わず、それぞれに数軒の“行きつけ”を持っているのが通常だとか。
非常に興味深かったのが、パブの常連客が言った次の一言です。
「襟付きのシャツを着て来る。帽子が好きだからそいつもかぶってね。パブというのはパブリックハウスという意味だから、だらしない格好では来ないよ」
確かに写真で見る60代とおぼしき常連客の、そのファッションはダークグリーンのフレッドペリーのポロシャツに、グレーのソフト帽との組合せが見事に決まってました。
元々、マナー面での“公共”の意識が希薄な日本ですが、ファッション面でも“公共”の意識に非常に疑問点が・・・。
クールビズの影響でファッションに関心を持つオジサンも増えたと思いますが、パブのような場所でラフな格好で様になるのは、まだまだの気がします。
ファッションのセンスアップも、公共でのタバコのポイ捨てなどのマナー向上と、本当はイコールなのかもしれません。
う~ん、日本の文化の“明日”は遠そう・・・。
お陰で週刊誌や機内誌をたっぷり読むことができたのですが、そこで少し気になる記事を発見。
内容はと云うと作家のリリー・フランキーが、ロンドンのパブを回りながら感想をインタビュー形式で答え、併せてイギリス文化を紹介する旅行記です。
記事によるとイギリス全土に6万軒以上のパブがあり、ロンドンだけでも5千軒以上のパブがあるそうですが、「イギリスの歴史はパブと下院でつくられた」の至言があるくらい、パブが生活に密着しているそうな。
因みに老若男女問わず、それぞれに数軒の“行きつけ”を持っているのが通常だとか。
非常に興味深かったのが、パブの常連客が言った次の一言です。
「襟付きのシャツを着て来る。帽子が好きだからそいつもかぶってね。パブというのはパブリックハウスという意味だから、だらしない格好では来ないよ」
確かに写真で見る60代とおぼしき常連客の、そのファッションはダークグリーンのフレッドペリーのポロシャツに、グレーのソフト帽との組合せが見事に決まってました。
元々、マナー面での“公共”の意識が希薄な日本ですが、ファッション面でも“公共”の意識に非常に疑問点が・・・。
クールビズの影響でファッションに関心を持つオジサンも増えたと思いますが、パブのような場所でラフな格好で様になるのは、まだまだの気がします。
ファッションのセンスアップも、公共でのタバコのポイ捨てなどのマナー向上と、本当はイコールなのかもしれません。
う~ん、日本の文化の“明日”は遠そう・・・。