高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

これからの“先生”の役目。

2007年09月28日 23時21分12秒 | ●高島平・地元コラボ企画
昨日は午前3時まで飲んだのがたたり、マウスを持ったまま眠り込み、ブログが書けずじまい。

今日は第4金曜日なので、高島平再生プロジェクトの月例会だったのですが、寝不足のまま出席です。

再生プロジェクト自体は粛々と進んでいる感じですが、プロジェクトの一つの楽しみに、月例会が終わったあとの一席があります。

大東大そばの「味の民芸」で飲むことが多いのですが、今日も先生、学生、地元住民が10人以上集まり、楽しい議論がありました。

今日は白山教授の席のそばで、これからの大学のあり方に面白い話しができました。

先生はこれだけネットが発達し、簡単に検索できる時代に知識の押売りだけでは、大学の存在に意味がないのでは?の意見。

私もまったく同感です。

“先生”という字は“先に生まれる”と書きますが、知識だけを売るならグーグルの検索で済んでしまいます。(極論で言えば)

先に生まれることは先に体験をしていて、後から生まれた人の指標になれることでもあります。

変わらぬ知識だけを教えている人に、動きの激しい現代社会に巣立つ学生諸子に、的確なアドバイスが出来るとは思えません。

物事を多面的に捉えられ、世の中を柔軟に考えられる学生を如何に育てられるか、先生の持っている引き出しの質が問われる時代が来ていると思います。

(*昨年、筑摩書房から出た「ウェブ進化論」などは、発想の転換には非常に良い教材になると思います・・・。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする