お盆の休み明けで、仕事も再び忙しくなり始めた週中、夜の世界でも仕事が始まります。
お誘いのメールやハガキが活発になり、昨日も数年前から銀座で話題になっている店より2度もメールが来ました。
商売は水物と云われますが、正に水商売は“水物中の水物”だけに、その営業努力や姿勢は何かと勉強になります。
(*因みに「水商売」は『広辞苑』によると「客の人気によって成り立ってゆく、収入の不確かな商売の俗称」とあります。)
たまたま、昨日メールが来た店は、私が十数年前に銀座で1番最初に利用した店と同じビルにある店で、何かとても縁を感じます。
もう、その店は無くなってしまいましたが、その店で愉しく飲むための大事なコトを学んだ気がしますので、参考になるか書いてみます。
1番教えられたのがお金を使う客が最上の客ではないコト。
こんなことがありました。
青年実業家風の羽振りのよさそうな客と一緒になったのですが、一見するとホステス達がチヤホヤ。しかし、お金に飽かした我がままな飲み方に、本当は全員から嫌われていると。客といえども最低限の気遣いを持ち、回りと楽しく飲む気持ちが肝要です。
2番目がつまらぬ背伸びはしないコト。
お店の人は何十人、何百人とそれなりの客を見てますから、つまらぬ背伸びをしても腹の中で笑われるだけ。教えてもらう気持ちで飲む方が好感を持たれます。
3番目は時には聞き役に。
接客が仕事とはいえ、相手も人間です。嫌なことや悩みもあるはず。誰でもそうでしょうが嫌なことを誰かに話せれば、気持ちも明るくなるもの。時には聞き役に回るのも必要ですが、その分相手が何を言ってるのか、意味や細かいニュアンスの理解のために、日頃から読書等で聞く力を養うのも必要です。
もっとも、学生から社会に出たてで聞き役は無理でしょう。どういう客が喜ばれるのか、レクチャーを受けるのが先かもしれません・・・。
思いつくままに書いてみましたが、お酒の席ほど人間の本性が見えて、自分を見直す上でも勉強になる場所はありません。
学生のみなさん、社会勉強には最適の場所でもあります。
お酒の席での健闘?を祈ります。
お誘いのメールやハガキが活発になり、昨日も数年前から銀座で話題になっている店より2度もメールが来ました。
商売は水物と云われますが、正に水商売は“水物中の水物”だけに、その営業努力や姿勢は何かと勉強になります。
(*因みに「水商売」は『広辞苑』によると「客の人気によって成り立ってゆく、収入の不確かな商売の俗称」とあります。)
たまたま、昨日メールが来た店は、私が十数年前に銀座で1番最初に利用した店と同じビルにある店で、何かとても縁を感じます。
もう、その店は無くなってしまいましたが、その店で愉しく飲むための大事なコトを学んだ気がしますので、参考になるか書いてみます。
1番教えられたのがお金を使う客が最上の客ではないコト。
こんなことがありました。
青年実業家風の羽振りのよさそうな客と一緒になったのですが、一見するとホステス達がチヤホヤ。しかし、お金に飽かした我がままな飲み方に、本当は全員から嫌われていると。客といえども最低限の気遣いを持ち、回りと楽しく飲む気持ちが肝要です。
2番目がつまらぬ背伸びはしないコト。
お店の人は何十人、何百人とそれなりの客を見てますから、つまらぬ背伸びをしても腹の中で笑われるだけ。教えてもらう気持ちで飲む方が好感を持たれます。
3番目は時には聞き役に。
接客が仕事とはいえ、相手も人間です。嫌なことや悩みもあるはず。誰でもそうでしょうが嫌なことを誰かに話せれば、気持ちも明るくなるもの。時には聞き役に回るのも必要ですが、その分相手が何を言ってるのか、意味や細かいニュアンスの理解のために、日頃から読書等で聞く力を養うのも必要です。
もっとも、学生から社会に出たてで聞き役は無理でしょう。どういう客が喜ばれるのか、レクチャーを受けるのが先かもしれません・・・。
思いつくままに書いてみましたが、お酒の席ほど人間の本性が見えて、自分を見直す上でも勉強になる場所はありません。
学生のみなさん、社会勉強には最適の場所でもあります。
お酒の席での健闘?を祈ります。
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