“今 あなたにGood-Night”

久々に朝まで語り、飲み、そして、歌いました。

２時間も寝ないで、普段通りの時間で会社に行ったのですが、残ったのは心地良い疲れだけです。

ある友が、海に行けば心が浄化されて、感覚が鋭くなると教えてくれましたが、“良い友”と飲み明かせば、同じ効果があるのかもしれません。

今日もひとつのフレーズが心に残りました。


土曜の朝刊に「song うたの旅人」というコーナーがあります。

今日は井上陽水の『最後のニュース』という曲でした。

その曲の中で“今　あなたにGood-Night　ただ　あなたにGood-Bye”のフレーズが、繰り返し使われます。


一日の終わりに、毎日ブログを書くようになってから、いろいろな人が書く時に頭を過ぎります。

人にとって“あなた”は様々でしょうが、私の場合は・・・

愛しい飲み友にGood-Night
日頃何かとお世話になっている
仕事先や地元の人達にGood-Night
会社の同僚や仕事仲間にGood-Night
私の奔放な生活を、何かと許してくれている
家族や両親にGood-Night

でしょうか。

そして、わざわざブログを見てくださっている、“あなたにGood-Night”です。

どうか、皆さんに良い休日になりますように・・・

筋書きのある出逢い？

日々の生活で筋書きのないドラマなど、無いのではと最近強く感じております。


昨夜は御得意先と食事でした。

始めに軽く食事をして、その後で『Voice』でジャズのライブを聴きながら、ゆっくり寛ごうと思っていたのです。

ところが、最初に寄ろうと思っていた、イタリア料理店のオープンが７時。

オープンまで30分以上も時間があるので、やむなく近くの炉端焼店に、場所を変えたのです。


別な接待の時に、下見だけはしておいた店なのですが、利用するのは昨夜が初めてでした。

下見の時はBGMまでは気付かなかったのですが、炉端焼きの居酒屋なのに、流れる曲はカントリー主体の洋楽系。

BGMはお客からの要望だそうなのですが、客層もどこか普通の居酒屋とは、感じが少し違います。

従業員も全員キビキビしていて、とても居心地の良い店でした。

海鮮の料理も美味しく、お陰でお得意先にも喜んで頂けました。

そして、ここで思わぬ収穫があったのです。


私達の炉端の前についたスタッフが、将来、バーのオープンを夢見ているとの事。

明るくて気持ちの良い接客で、とても好感の持てるスタッフでした。

サービス業は従業員の“人柄”に尽きると思います。

そう云う意味で彼は、『Lu Mico』のイメージにピッタリでした。

帰り際にそんな話しになり、私の夢の細かい所までは話せませんでしたが、最近は良い縁が続いております。

最初のイタリア料理店の“つまずき”そのものが、筋書きにも思えました。

この後の『Voice』が、得意先に喜んで頂いけたのは、言うまでもありません。


こちらは、お得意先の好みを知っての筋書きでしたから・・・

久々に四谷三丁目のバー『Voice』へ

久々に四谷三丁目にあるジャズのライブバー、『Voice』へ行ってきました。

しかし、そこを出たのが午後９時なのに、何故か家に着いたのが午前５時過ぎ。

さすがにこれからブログを書くには、キツイものがあります。

続きは明日（起きてから）書きますので、今日（いま）のところはこれでお許しを・・・

どんなに言葉にしても足りないくらい・・・『ひだまりの詩』

新しいカタログの仕事が始まりました。

そのために、宮崎の制作スタッフ２名がサポートのために、東京の事務所に昨日から来てくれています。

このカタログの仕事も３回目になるのですが、工夫を重ねることで、最初に比べ随分とスムーズに行くようになりました。

お陰で忙しいにも関わらず、今日は午後から２社の得意先回りが出来ました。

何か心地良い疲れで、家に帰っております。


晩酌のビールで程好く酔い、他のブログを見ていたら、この曲のYou Tubeにたどり着き、しばらく聴いておりました。

アフター・ラブソングとでも、言えばよいのでしょうか。

何度聴いてもいい詞で、いい曲だと思います。

失恋してもこんな気持ちで終われたら、それは素敵な恋だっと云えるのではないでしょうか。

ミストラルのＢＧＭに加えたい一曲です。


その前に、某パブでも練習しておきましょうか・・・



　　Le Couple 『ひだまりの詩』　作詞:水野幸代　作曲:日向敏文唄

　　逢えなくなって　どれくらいたつのでしょう
　　出した手紙も　今朝ポストに舞い戻った
　　窓辺に揺れる　目を覚ました若葉のよに
　　長い冬を越え　今ごろ気づくなんて

　　どんなに言葉にしても足りないくらい
　　あなた愛してくれた　すべて包んでくれた
　　まるで　ひだまりでした

　　菜の花燃える　二人最後のフォトグラフ
　“送るからね”と約束はたせないけれど
　　もしも今なら　優しさもひたむきさも
　　両手にたばねて　届けられたのに

　　それぞれ別々の人　好きになっても
　　あなた残してくれた　すべて忘れないで
　　誰かを愛せるように
　　広い空の下　二度と逢えなくても生きてゆくの
　　こんな私のこと心から
　　あなた愛してくれた　全て包んでくれた
　　まるで　ひだまりでした

　　あなた愛してくれた　全て包んでくれた
　　それは　ひだまりでした

“学生が笑ってる国って、いいよな。”

明日18日は大東文化大の卒業式です。


「高島平再生プロジェクト」に参加している学生さんの中にも、明日卒業を迎える学生さんが何人かいて、ささやかではありましたが、彼らのために「卒業祝いの食事会」を、今日行うことが出来ました。

６時から中華の「大観園」、２軒目は居酒屋の「たか村」に場所を変え、おそらく一同で揃うのは、最後になるであろうの夜を楽しんだのです。

高齢化した高島平団地に住んでくれた、学生さんも何人かいてくれて、若い彼らのお陰で団地住民ならず、地元プロジェクトメンバーも、とても元気付けられる思いがしました。

やはり、“若さ”や“無垢さ”は、何物にも代え難い“力”があります。

今度は社会で、その“力”と高島平での“経験”を、活かして欲しいものです。


明日が卒業式ということで、学生さん達は一足先に帰ったのですが、残った大東大の先生方の、彼らのような卒業生を送り出せたという、誇りに満ちた横顔がとても印象的でした。

これが教育者としての、本当の喜びなのかもしれません。

私も良い“縁”の中に、加われた喜びがあります・・・


今日のブログタイトルは、食事会が終わった後で電車のホームでたまたま見た、ある携帯電話の広告コピーです。

未来を背負って立つ若い人達には、笑顔で巣立っていって欲しいものです。

大学がある街に住む住民として、大学と一緒になって若い人を社会に送り出せと、何か啓示を含んだコピーにも受け取れました。


少なくとも今日の学生諸君は、笑顔が飛び切り素敵だったように思えます・・・

志し半ばにして・・・

会社を出たのが11時半。

家に着いて遅い夕食を食べていると、テレビで『熱血！オヤジバトル』が放送中でした。

同年代の人達のガンバリに引き込まれ、最後まで見てしまいました。

パソコンに向ったら今日もこんな時間です・・・


同年代の人達のバンド活動を見ると、自分でもまた歌ってみたくなります。

でも、バンドの結成も以前に考えましたが、自分の熱意が足りないのか、志し半ばにして挫折中状態。

歌うとしたら、どこかのバンドのサポートが必要そうです。



ブログを書いてる途中ですが、晩酌に飲んだビールがまだ効いていて、猛烈な睡魔に襲われております。

ブログも志し半ば？にして、今日はもう休むことにします・・・

幸せの“天使のチョコリング”

親が自分の娘達に感謝する割合と、娘が親に感謝する割合を比べると、どちらからの感謝の方が大きいものなのでしょう？


年を重ねるにつれて、娘達がいてくれて良かったと思うことが、段々多くなってきました。

母親なら尚更かもしれません。

山ノ神とアマゾネス達の仲の良さを見ていて、つくづくそう思います。



先月のバレタインデーに下の娘から、“天使のチョコリング”をもらいました。

私が大好きなので、娘が銀座で並んで買ってくれたのです。

ホワイトデー用に、私も先週並んで買ったのですが、娘も同じように並んで買ってくれたのだと思うと、並んで長時間待っていても、不思議と辛くないものです。

そして、食べた人から美味しいと言われて、さらに嬉しくなりました。

チョコリングを教えてもらった娘には感謝です。

年頃の娘を持つのはいいものです。


今日は珍しく、親馬鹿のブログになってしまいました・・・

不自由も、また楽し・・・。

花粉症になってかなりの年月になりますが、この数年は掛かり付けの医者の診察と薬で、苦しむ事も減っておりました。

しかし、金・土の花粉には閉口です。

久々に鼻水が止まらず、身体もだるくて仕事にも支障が出たくらいです。

マスクを着けて寝たせいなのか、眠りが浅くて疲れが取れず、今日は珍しく昼寝までして、マッタリと過ごす休日となりました。

せっかくの天気なのに、散歩でもすれば良かったのでしょうが、花粉が気になり外へ出る気にも、なりませんでしたので・・・


それならば、音楽でもと思ったのですが、今はＣＤが使えない状態です。

早く直さねばと思いつつ、故障してから暫らく時間が経ってしまいました。

メーカーに修理に出して２～３週間待つ位なら、買った方が良いのでは？と悩んでる間に、同じだけの時間が経ってしまったのです・・・


音質さえ我慢すれば、アマゾネスの部屋にあるＣＤや、パソコンでも聴けるから、なかなか腰が上がらないのかもしれません。

ヘッドフォンで大音量で聴いて、ハーモニーのディテールまで楽しむ私としては、本当は物足りないのですが、修理に出すか、新しく買うか、もう少し悩みそうです。

そんな状況下で、家族が出払った午後、パソコンで10数曲程聴いてみました。

それも、かなりの音量で。


やはり、いいものです！

両手の手の指が自然に反応して、エアピアノ状態になってしまうのです。

いかに、音楽で心身共に喜ぶのが、改めて分かりました。


「大事なもの」との“暫しの別れ”と云うのは、次の“強固な繋がり”への始まりなのかもしれません。

もう少しの間、逆にこの不自由さを、楽しんでみたいと思います・・・

さらば！お好み焼『味ぐう』

また、街のともし火的な店が一つ、店を閉めます・・・


週末に飲むのは金曜日が多いのですが、今週は土曜日に飲むことになっておりました。

いつもの飲み仲間を含め、日頃お世話になり過ぎ(?)ている、某店の従業員達へホワイトデーも兼ねて、店に寄るつもりでいたのです。

ところが今日になり、飲み仲間が風邪でダウン。

皆さんで食べてもらおうと、今、巷で人気の“天使のチョコリング”も用意しておいたので、届けるだけ届けようと思い、店に寄りました。


そして、その時にマスターが教えてくれたのが、今日でお好み焼『味ぐう』閉店の知らせです。

毎日の帰りが遅い私としては、なかなか店にいけませんでしたが、アマゾネスと一緒に何度か利用させてもらった事があります。

11時半近い時間でしたので、まだ間に合うか分かりませんでしたが、取り敢えず店に直ぐ、行ってみることにしました。

最終日だったために、幸いまだやっておりました！

久々だったので店長もビックリ。

それから小一時間、飲みながら店長と話したでしょうか。

想えば開店から９年です。

店長とはそれ以前からのお付合いでしたから、感無量の思いです・・・


この1年の急激な落ち込みで、傷が浅い内に店を閉めようと云う賢明な判断。

店長が元気なのと、３年後の事業立ち上げをしっかり描いているので、必ず再起するでしょう。

とにかく、最後の日に店長に会えて、激励も出来たのでホッとしました。


でも、それにしても不思議です・・・

普段でしたら、金曜の夜に飲むのに、あの○○シ嬢の都合で土曜に。

そして、言ったその本人のダウンのお陰で、店最後の夜に行けたのです。

何か不思議な“縁”を感じてしまいます。


まぁ～、地元に店長ファンもたくさんいるので、次はきっと上手くいくでしょう。

高島平の街活性のためにも、私もその時は出来る限り応援したいと思います。

お疲れ様！店長。　頑張れ！店長です。

角田房子・・・『責任 ラバウルの将軍今村均』

映画を観た後で、その映画の主人公や時代背景に興味を抱き、関連する本を探して読むことが少なくありません。

代表的なもので、黒澤映画の『影武者』を観て、武田信玄や影武者役の弟の武田信繁に興味を持ち、武田24将に関連する本は随分読み漁りました。

この『責任　ラバウルの将軍今村均』と云う本も、その類いの本です。

『戦場のメリークリスマス』を観てから、映画の舞台となった戦争当時の、ジャワ島に関する本はないかと、調べていた時に丁度、出版されたのがこの本でした。

当時、自分の下に何人かのデザイナーの部下がおり、上司のとしての“責任”とは何か?と考えていた時期だったので、この本を読んで学んだものです。

戦後、陸軍の将軍の中で評価された軍人は少ないのですが、この今村均と云う人は統治していた国の人からも慕われ、連合国側からも評価された数少ない軍人でした。

ある種の人間的美学の参考にもなる人です。


実は以前にお世話になった方が、いま別の会社に移り、部長職になっております。

先日訪ねたのですが、営業職のために会社のスタッフが起こしたミスの責任の、矢面に立たされており、かなり悩んでおりました。

読めば悩みが少なくなるのではないかと、この本をネットで探していたら、今日のニュースで偶然なのですが、作者が亡くなったと流れておりました。

緻密な取材に基づいたノンフィクションのこの本は、人間を磨くには格好の本だと思います。


作者のご冥福をお祈りしたいと思います・・・