CubとSRと

ただの日記

心が狭い?

2018年12月09日 | 日々の暮らし
 通勤一日目。
 
 、で、どれだけ怖い思いをしたろうか。
 40キロ足らずの速度で走る原付を、50キロ以上で走る車が煽る。
 煽る気はなくても50キロで走ろうとしてるんだから(10キロ以上の速度差で走ろうとしたら)、そうなる。
 ひやひやしながら道を譲る。クルマが次々に追い越してゆく。
 速度差二十キロで追い越される。本当に怖い。
 大きくよけて行かれると「わざとらしいな!」と腹が立つ。
 スレスレを追い越されるとヒヤッとする。ただただ怖いだけ。
 そして「危ないな、このヤロー!」と腹が立つ。
 身勝手だな、と我ながら思うけれど、クルマは別に間違ったことをしてるわけじゃない。
 ちょっとかすっただけでもこちらは大事になる。
 なのに、速度はこちらの制限の方が大きい。これが何とも理不尽だ。
 「なら、クルマにしたら?」
 免許取るのに時間も金もかかるよね?
 そして、その日。
 新しい仕事場のことは置いといて、第一番の重大決意をした。
 「自動二輪の免許を取る!」
 ぶつかった時、圧倒的に不利ならば、せめて速度、機敏さは互角以上でなければ、通勤ライダーなんてやってられない。
 「バイクでスピードを出したい」、のではない。
 ただ「クルマと離れて走りたい」、だけだ。
 離れるにはクルマより速く走らなければならない。

 アパートの窓から見える自動車学校に通い始めたのは、一週間ほど後のこと。
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