CubとSRと

ただの日記

時間がかかる

2018年12月16日 | バイク 車 ツーリング
 仕事が終わってからの教習を受けるしかない。
 仕事が終わって教習所に直行しても、早くて午後7時。「腹が減っては戦ができぬ」けど、そうも言ってられない。
 晩御飯は後回し。
 それでも最終時間を予約するのが普通で、上手くいってもその一時間前が限度。
 二時間、それも実習で予約を取る、なんてことは一度もできなかった。
 加えて、週に一度しかない講義、なんてのもあって、とにかくそれを取らなければ先に行けない、ってのに、そんな時に限って、突発的に仕事場に「もう少しいてくれ」と言われたりする。
 居残って、結局用事はなくって、一週間受講ができなかったり。
 できることなら早く免許を取りたい。
 クルマに追い抜かれて怖い思いをすることからも、「切り株」こそないものの「今の墾道」そのもの(舗装の前々段階みたいな泥道)で滑って転倒する恐怖からも、とにかく早く逃げ出したい。
 免許が手に入ったら車に追い越されなくていい。
 だから、免許が手に入ったら泥道を通らなくていい。 
 けど、卒業検定は日曜だ。免許試験を明石まで受けに行くのは、同日は無理だから一週間後になる。
 これだけで免許証を入手するには一週間余分にかかることになる。
 更に、一発で受かるかどうかわからないし。卒業検定も、免許試験も。 
 何しろあの怪しい問題と同じ難易度ながら、問題数は原付の時の二倍。
 結局、2週間少々で取れていた筈の免許は、終わってみれば一ヶ月半近くかかっていた。
 「何てこったい!」
 と言いたいところだけど、長くなったのには自分にも責任がある。雨の日は教習をキャンセルした。
 「雨の中の教習も受けるべきだ。雨の日にも乗らなきゃならないことだってあるんだから」
 その頃から車もスリップ対応の教習が始まったと思う。
 けど、言いたい。「クルマはコケない」。
 雨の日は乗らない。乗らなければ「バイクでの」事故には遭わない。
 楽しいからバイクに乗るんであって、苦行やスタントのために乗るのではない。
 雨は怖いという気があれば用心して乗る。それなら普通の教習で十分足りる。
 けど、
 「そんなこと言ってられない。仕事なんだから乗らなきゃ」
 と、いう場合は、免許取得のための教習では間に合わない。間に合わないからそのための訓練をする。白バイの訓練を見れば分かる。
 でも、その白バイだって、雨の日に雨具着込んで出動し、交通違反の検挙に励んでいるだろうか。そんな白バイ、見たことない。
 どこかの軒下で、或いは歩道橋の下で赤切符や青切符切ってる白バイ???
 彼らだって安全のために、雨天時は乗らない。
 あ、また脱線した。
コメント
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