CubとSRと

ただの日記

VFR400

2018年12月10日 | バイク 車 ツーリング
 「免許を取る!」
 となれば、次は教習所日記、となるところ。
 けど、もう三十年前のことだし。大方は忘れてしまった。・・・・・と言うのはウソ。
 教室での授業はホントに忘れてしまったけど、実車はついこの間のことのように思える。
 つい数か月前にも思い立って何回か練習を見に行った。偶然、いつも休憩時間みたいだった。
 でも、クルマは走り回っていた。
 ということは?バイクの免許を取る人が激減した、ということだろう。
 前にも書いたように、あの頃はバイクブームだったから、街中では、「入校待ち」が結構あったようだ。
 神戸だって交通の便の良いところは人気で、なかなか免許を取るのには時間がかかったらしい。
 いきなり脱線したけど、今更、大昔の教習の事、書いてもなあ、と思っている。
 だから、ちょっと思い出したことだけメモ書きくらいに。
 今はCB400SFが教習車みたいだけど、その前は大体の学校はVFR400だったんじゃないだろうか。
 入校した頃、VFRに切り替わったんじゃないかと思う。
 シリンダーが4つ並んでいるのと、二つずつが前後にV型に並んでいるのとの違い。(V型に4気筒だからVF)
 横並びに4つ、となると結構幅を取る。6つも並んだ日にゃタンクの両側に大きくはみ出して、おやじギャグにしかならないけど「異様」だが「威容」を見せる。
 何しろ大迫力。6気筒エンジンの上にライダーは正座して乗ってるみたいに見える。
 「4気筒もそれに準ずる」、となりそうだけど、現実は意外にスマートだ。
 タンクも上から見ると、まあ納得できる範囲の長方形。
 それがVFRとなると、前後に二気筒分だから二気筒の幅でしかない筈なのに、タンクのデカさが異常。
 初めて跨った時は「ナニコレ?高級碁盤??」と思ったくらいだ。
 正方形の碁盤を菱形みたいに置いている感じ。可愛くない。カッコよくもない。デカい。ひたすらタンクがデカい。
 乗ってるところを横から見ればカッコいいかもしれないけど、跨って上からタンクを見下ろせば、ぶっさいく。
 「見た目重視」のバイク。正確には「他人の『見た目』重視のバイク」。
 そんなわけはない。そんなものを教習車にする、なんてあり得ない。
 そこはやっぱり「素直で初心者でも扱いやすい」バイク特性から選ばれたに違いない。
 と思うんだけど、いつの間にかCBに取って代わられ、CBの天下は長い。
 VFRの悪口書いてるだけ?そんなことはありません。VFR、好きですよ。横から見たらカッコいいから。
 乗ろうとは思わないけど。
 まあ、スラロームやらクランクやらといった「人馬一体の馬術競技」みたいな運転技術を習得するにはもってこいのバイクだったみたいです。
 教習時間(乗車)はその頃、確か10時間ほど。従ってVFRにも十時間しか乗ってないわけだから、好き嫌いを言えるような段階じゃない。
 とにかく言えるのは「上から見たらぶっさいく」。
 
 ・・・・脱線ばかりしてたら先に進まない・・・・。
コメント
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