CubとSRと

ただの日記

通勤バイク

2018年12月22日 | バイク 車 ツーリング
「自動車学校に行こう」と決めて、カタログを見て
 「400ccまでは乗れるけど、いきなり400は厳しいだろう。まずは250ccでバイクに慣れよう。ん~っ、250ccでカッコいいバイク・・・・」
 通い始める前、数日悩む。
 悩むったってバイクの事なんか何も知らない。
 興味を持ったことはあっても、「免許を取ろう」なんて思ったことは一度もなかったんだから、クルマと同じく外見の大まかな違いくらいしか分からなかった。
 「馬力とトルク」の意味も知らない、キャブレターって何?バルブ?弁のことか?グリップ力?何だそれ、握力のことか?etc・・・・」。
 そんなことより知りたいのは、足が地面に付くか否か。シート高なんて、書いてあったってシートの幅が違えば足つきは全く違う。跨ってみなきゃ分からない。
 そうなると初心者のバイク選びは「カッコいいか否か」だけが、判断基準になる。けど、「カッコいい」なんて、主観の問題だから。
 「アメリカン、カッコいい」
 「いやいやいや、ロードスポーツの方が」
 「どこでも走れてこそ二輪だ!オフロードバイクだぁ~っ!」
 ・・・・。
 
 通勤の服装は実用本位・・・じゃなくって、見た目が大事。
 「見苦しくない」。「貧乏ったらしくない」。
 「小綺麗とまでは行かずとも感じが良い」。
 衆目を集めるような服装は通勤には似合わない。
 それで、みんな何となくブルーグレイのダークスーツを着る。
 通勤に使うクルマだって、その伝で、黄色や赤のツ―シーター、なんてので通勤する人は滅多にいない。
 不思議とバイクはそこまでの意識の枠はない。乗車時の服装が普通の通勤とは基本的に違うからだろう。
 「通勤ならカブ」?カブは原付に間違われる。
 黄色のナンバー付けてたって、ピンクナンバー付けてたって、クルマしか乗らない奴には「カブはカブ」としか見えないらしく、カブ90に60キロ前後の速度で乗ってても、今だに煽られるし、強引な追い越しをされる。
 「とにかく250ccだ」
  
 そしてGB250クラブマンに決めた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする