10月5日の読書は、塩野七生著『イタリアからの手紙』(新潮社、1972年5月2日発行)でした。

48年も前の本書は、私が福島県東白川郡塙町から上京してきた年で、19歳になろうとしていた頃です。
その後、私は20歳のときに1人旅でイタリアに3日ほど滞在したことがあります。ほぼ何も知らない中で、イタリアを通過だけでしたが、いくつかの名所旧跡は肌で感じてきました。
本書を読み終え、67歳、平均寿命から逆算すれば「一から勉強のやり直し」の時間はたっぷりあるぞ、と改めて思った次第です。なお、本書に登場したたばこ(葉巻を含む)の記述については、後日ご紹介させていただきます。