大リーグのドジャーズには、大リーガーのダルビッシュ有投手が「ダル」です。我が家のダルは、ハムスター・ダルメシアン種のダルちゃん(メス)です。かわいいんだ、これが。
声を出して絵本や小説、詩などを読む「朗読」は、NHKドラマ「この声をきみに」のような高齢者施設でも盛んにとりくまれていますし、幼児期における読み聞かせの大切さを含め、ブームになってきたようです。
私は16年ほど詩吟をやっているのですが、詩文(漢文)を吟じること以上に、声を出して読む「素読」を重視しています。詩文を声をあげて繰り返し読むことで、言葉のリズムや詩情を感じ取ることができます。
最近は、午後6時からの通常の詩吟教室に加え、毎週金曜日午後4時から1対1でのお稽古をしていますが、その効率性に驚かされています。新しい生徒さんは、先日が10回目のお稽古でした。初めて独吟をしていただいたところ、3つ振りも早々に出来ており、私まで嬉しくなりました。
高齢化社会を元気に生きる秘訣として、「今日行く(教育)」と「今日用(教養)」が大事であると言われています。さながら、先日の私は用事がなく、家で録画しておいたテレビ番組でも見る予定でしたが、直近になって友人からお誘いの連絡があり、東京駅まで出かけることになりました。
ランチを食べて、山形新幹線で帰宅する友人を見送り、せっかく来たのだからと東御苑に行きました。小雨の中の天守跡はもとより、雨に濡れた石垣群の、クレーが描いた抽象絵画にも似た趣に感動しました。東御苑には何度も来ていますが、小雨の日は初めてでした。友人からのお誘いが、雨に濡れた東御苑と対面させてくれたのですね。
先日、私はミーティングでケータイを2度鳴らし、同僚女子に注意され、その日の夕方、病院の受付でもカミさんからの電話に出て、病院スタッフから注意されました。「ちょっと非常識」であったと反省させられましたが、なかなか自分の「非常識」は持って生まれたものらしく、修正が効かないのです。
そんなとき、NHKドラマ「この声をきみに」に関連して、「おじさんのかさ」の原作者である佐野洋子さんは、谷川俊太郎さんの3度目の元奥さんでしたが、谷川俊太郎さんのことを「非常識は常識のある人のときどき見せる的外れな言動をいいますが、あの方の場合『無常識』なのです」みたいな評価をしていました。そこで、私も「非常識」より「無常識」に近いのかな、と思ったのでした。
そんなとき、NHKドラマ「この声をきみに」に関連して、「おじさんのかさ」の原作者である佐野洋子さんは、谷川俊太郎さんの3度目の元奥さんでしたが、谷川俊太郎さんのことを「非常識は常識のある人のときどき見せる的外れな言動をいいますが、あの方の場合『無常識』なのです」みたいな評価をしていました。そこで、私も「非常識」より「無常識」に近いのかな、と思ったのでした。
« 前ページ