▼人間の個体差は、身長や体重、運動神経を含めて、かなりの幅があるものです。さらに、睡眠時間ですが、Aさんにとっては学生時代から4時間半だと言っていました。私の場合は6時間以上寝ないと、次の日がなかなかものになりません▼また、アルコールの強さについても同様ですね、私は学生時代は「ジンフィズ1杯半の男」と呼ばれ、社会人になってもせいぜい中生2杯で、その夜はずっといい気分でいられます▼若い頃は、そのどうにもならない個体差ついて、いろいろと気にしたものですが、60代ともなれば、素直に受け入れられるようになりました▼思い通りに動かない体と、うまく折り合いをつけ、「水は低きに流れる」という自分に対する甘さと対話しながら、その時々に応じて体に負荷をかけ、これからも「心技体」ではなく「体技心」をモットーに、元気に過ごしていきたいと思います▼今日は大晦日、皆様、良いお年をお迎えください。
▼突然のようで、必然だったということが、よくよく考えてみるとありますね。相撲甚句とのご縁について、ふと思い当たるこたがありました▼私は体は小さいですが、小学生の頃からお相撲さん顏をしていたらしく、当時の琴桜さんに似ていると、ご近所の人たちから言われていました▼40代には、黒羽出身の北勝力関が尊敬していたという貴闘力に、自分でもそう思いましたが、よく似ていました▼大阪出張のとき、仕事を終えて、みんなでスナックに行ったら、ママさんが相撲の髷(まげ)のカツラとサガリを持って来て、私に装着して、指を差しながらポラロイドカメラで写真を撮って「似合い過ぎる~!」と、大はしゃぎしていました▼一瞬ムッとしましたが、自分でも納得の写真でした▼そして、60歳を過ぎ相撲甚句に強い興味がわき、相撲甚句会でお稽古をうけているというのは、不思議なようですが、実は運命だったのではないか、と思ってます。




▼私は普段よりも倍以上飲んでいたので、新幹線の乗り越しに気をつけて帰ることにしました。用心のため、スマホの目覚ましをセットしました。小山駅着の5分前に目を覚まし、ホッとした瞬間に眠ってしまったようです。
▼通過列車待ちのため、宇都宮駅でしばらく停車していたので、助かりました。発車前に目を覚まし、急いで下車しましたが、東京方面行きの新幹線を待つことにしました。
▼「あ~ぁ、宇都宮駅まで乗り越したけど、那須塩原駅じゃなくて良かったなぁ。あと、50分ほと待つのか。いつになったら、家に着くのかな?」と、久しぶりの乗り越し体験でした。
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