たばこの気持ち

▼　私は１８年ほどマンションの１階に住んでおり、小さな庭があって、お花畑にしている家、芝生を敷きつめている家、ほったらかしにしている家など、それぞれの居住者の個性があらわれていますね。一戸建て住宅でもそれは同様でしょうが、宇都宮近郊の住宅街で、バスケットのゴールのある家を見ました。

▼　わが家の周辺にも一戸建てはたくさんありますが、バスケットのゴールのある家は見たことがありませんでした。物干し台とか、池とかよりも、絶対にいい感じですね。自分も将来、一戸建てに住むことになったら、バスケットのゴールをスタンド灰皿と一緒に、ネット通販で取り寄せようと考えています。

▼　いよいよあと２か月余り、１０月から３００円のマイルドセブンが４１０円に値上げされるなど、たばこが大幅に高くなります。このデフレ傾向の日本にあって、一気に１００円以上もの値上げとなれば、かなりの人たちがたばこを止めることでしょう。ただでさえサラリーマンのおこづかいが少なくなっているなかで、嗜好品にかけるお金にも限界があると思われます。くわえて、たばこの値上げは１０月で終わるどころか、早晩、５００円は超えるだろうといわれているのです。

▼　日本財団が、５月から６月にかけ実施したインターネット調査によれば、たばこが1箱１０００円に値上げされたら８割近くの人が禁煙する、という結果が出たそうです。また、１０月からの値上げについては、喫煙者の９割弱が「かなり高い」または「やや高い」と回答しており、欧州などでは1箱平均１０００円することから、喫煙者に１０００円になったらやめるかと質問したところ、「やめる」が３８．８％、「たぶんやめる」は４１．０％と喫煙を断念すると回答した人が約８割もいたそうです。ひどい話ですね、まったく。

▼　銀座のパセラリゾーツ（ダーツバーBENOA）で結婚を祝う会の二次会があり、テーブル席でもたばこが吸えたので快適でした。壁には本格的なダーツがあって、点数表示もデジタル化されているようでした。私はダーツバーに初めて入りましたが、二次会ではもっぱらゲームとカラオケでした。

▼　ゲームは、あらかじめ配られたドラゴンボール２個をジャンケンで集めるものです。私は賭け事が弱いので、３回のジャンケン（１勝３敗）でドラゴンボールがなくなりました。学生時代から勝負強い後輩のＯＮくんは、１５個集めて見事２位に入り、ｉｐｏｄを獲得していました。

▼　大半の乗り物が禁煙になり、画像のような座席に付いている灰皿にお目にかかるのは、実に久しぶりのことでした。友人の結婚を祝う会で、銀座の二次会の場所（パセラリゾーツ／ダーツバーBENOA）へ移動するときに、みんなと乗ったホテルマリナーズコート東京の送迎バスです。

▼　長距離専用バスならわかりますが、ホテルの送迎バスでまだ喫煙できるというのは、昨今の喫煙環境からすれば珍しいことですね。そのときは、ゼロスタイルミントを口にしていたので、たばこには火をつけませんでしたが、きっとホテル利用者からの要望があって、取り外されないで残っているのでしょう。

▼　先日の日曜日、晴海のホテルマリナーズ東京に初めて行ってきました。ホテル内には大型客船の写真パネル、さらには帆船の模型が飾られていました。素敵だったので、ゼロスタイルミントと一緒に写真を撮りました。

▼　今、ＮＨＫ大河ドラマでは、日本の海運業を創設したとも言える坂本龍馬をとりあげており、私も毎週楽しみにしています。そんなこともあって、パネルや帆船をじっくりと眺めてきました。船員さんたちは現在でも海上で活躍しているのですね。

▼　宇都宮市でも路上喫煙防止条例が施行され、喫煙エリアの特定とともに、それ以外の場所で喫煙すると過料（罰金）が取られるようになりました。スタンド灰皿の脇に、画像のような警告表示がありました。たばこを愛する者にとっては、千代田区の禁煙条例制定以降、とても嫌な時代になりましたね。

▼　そこには、路上喫煙防止区域で「たばこを吸う行為」「火のついたたばこを持つ行為」があった場合、２０００円の過料を支払わなければならないと記載されていました。持っているだけでも罰金というのは、「私は吸っていない。持っているだけだ」という主張を封印させている書き方で、「ふーん、なるほど」と納得させられました。

▼　私は友人の結婚を祝う会に、ゼロスタイルミントを持っていきました。会場で口にしていたら、「それって電子たばこ？」とか、「それが話題の生産が追いつかないと報道されているヤツなの？」とか、「禁煙パイポじゃないだろう！」とか、「自販機で売ってないでしょう」とか、何人もの友人に言われたり聞かれたりしました。

▼　パッケージの中にあった説明書を読んでいたので、「れっきとしたタバコ」であること、「丸１日はもつので、考えようによってはお得」であること、「まだ東京都内だけの限定販売」であること、「ほとんどのどんな場所でも吸える」ことなど、自分なりに答えておきました。たくさん市場に出るようになれば、無煙たばこが市民権を得るようになると思いました。

▼　先日、友人の結婚を祝う会があり、総勢１８０名ほど出席していました。ホテルマリナーズコートでの祝う会、さらには銀座のパセラリゾーツ（ダーツバーBENOA）での二次会で、たばこを吸う人たちが何を吸っているのか観察していました。

▼　驚いたことに、私の先輩や同級生、後輩なので、みんな５０歳を過ぎていましたが、それにしても約３０人すべて国産（ＪＴ＝日本たばこ産業株式会社）のたばこを吸っていたのです日本のたばこ業界の集まりでもないのに、かなり珍しい現象だと思った次第です。

◎　なかなかシックなスタンド灰皿でしたから、私はカミさんを先にテーブルで待たせ、マイルドセブン・インパクトワンを一服したのです。国道５０号線の車の流れを見ながら、そろそろ梅雨明けの空気の中でたたずんでおりました。

◎　久しぶりのファミレスでしたが、食事のあとにカミさんと二人で確認できたことは、「家（うち）で食べるごはんが一番うまいね！」という当り前の認識でした。外食するなら、ボリュームよりも味優先になってきました。

＊　宇都宮市内路上禁煙の広告です！

◎　先日、栃木県日光市の「ピートダイゴルフクラブ・ロイヤルコース」でラウンドしてきました。少し早めについて、ドリンクバーを注文しコーヒーを飲みながら一服しました。レストランは午前９時３０分から禁煙になるらしく、時間がきたら店員の女性から「その１本でお止めください」と言われました。

◎　ピートダイゴルフクラブ・ロイヤルコースは、クラブハウス内外で喫煙できる場所が確保され、たばこを吸う私たちにとってはストレスなくラウンドできました。アコーディアゴルフとともに、日本のゴルフスタイルを一変させたＰＧＭ系列なので、価格設定からサービスまで満足のいく内容でした。