たばこの気持ち

▼　たばこが明日から値上げになります。これまでの値上げに中で、最大の上げ幅になるそうです。駆け込み需要で、販売店によっては行列になっているのでしょうか。そうはいっても、小遣いの範囲が限られているので、買いだめにも限度がありますね。

▼　私も１か月分ぐらいは確保しようと考えていましたが、たばこにも新鮮さはありますので、２週間分ぐらいしか買いませんでした。３００円で買ったたばこがなくなったら、節煙するなり、無煙たばこに切り替えるなりの工夫も想定しています。

◎　ちょっと暗い画像ですが、旅館のトイレの中ということでご容赦願います。木造の旅館のトイレにスタンド灰皿が設置されていたので、今どき、喫煙者にとってはとても嬉しいシーンであることから、とっさにケータイのカメラに写してきたのです。

◎　神奈川県の受動喫煙防止条例以降、最近では他県でも同じような条例を制定する動きがあるようです。どこまで「反たばこ」の動きが広がっていくのでしょうか。どこかでブレーキを踏んでもらわないと、たばこの吸える場所がなくなっていまいますよね。

◎　ディーゼルの汽車に乗るのは久しぶりでした。高校時代の３年間はＪＲ東日本の水郡線を利用し、上京してからの何年間は帰省するたびに乗車していましたが、１両編成の汽車は本当に久しぶりのことだったのです。

◎　釧路駅から根室駅まで、牧場地帯を通過するわけですが、景色は単調そのものであり禁煙車両なので、一緒に乗車した人たちも退屈そうでした。軽油の臭いもきついので、「たばこを吸ってもいいのに」としみじみ思ったのです。

◎　１０月１日が近づいています。たばこの大幅値上げの前に買いだめしておくこと、それは消費者には当然の気持ちであり、メーカー各社としても売上げ増への対応をとることになります。

◎　マスコミでは、「９月は倍のたばこが売れるだろう」と報じています。しかし、翌月にはその反動が起き、極端にいえば１ケ月間まったく売れないことも想定されます。商品一般は安売りが常態化している昨今、これだけの値上げは、たばこ業界にとって大変な事態ですね。

◎　以前は厚生年金会館であった湯河原のホテルへ、仕事で出かけてきました。一昨年も同じ仕事で行ったのですが、そのときはホテル内にたばこの自動販売機がありました。とはいっても、装填されていたたばこの数が限定され、見るからに利用者が少ない雰囲気なのでした。

◎　今回、とうとうたばこの自販機はなくなっており、売店の片隅に画像のようなケースで、限られた銘柄だけが販売されていました。ホテル利用者に占める喫煙者の割合が急激に減少し、今後も増えることが想定されてないという判断があるようです。利益をあげる商品ではなく、たばこはお客様へのサービスとして最低限のものを置いている、ということなのでしょう。

◎　この喫煙コーナーは、きっと以前はもっと人通りの多い、ホテルでいうとメインの場所に置かれていたと思われます。つくりが立派であり、排気のための装置もついています。１セットあたりの価格もそれなりに高価であったと思われます。

◎　しかし、今はホテルのお客様があまり行き来しない通路に置かれてありました。捨てるに捨てられず、稼働率は悪くても、とりあえず空きスペースを埋めるために、そこにあるという雰囲気なのでした。ちょっとかわいそうに思いました。

歯舞港のスタンド灰皿は、倉庫の片隅に目立たないようにしていた。
あまりきれいとは言えない。
荒くれ男たちがつどい、春夏秋冬の潮風をあびてきた。
漁師の数も減ったし、市場の賑わいも過去のことだ。
いつまで、ここに立っていられるのだろう。

◎　羽田・釧路を飛行機で移動（往復）しました。何と申しましても、喫煙できない時間が３時間以上にも及びますので、たばこの吸える場所にたどり着き、一服するときの嬉しさは格別でした。一応、ゼロスタイルミントは持参したのですが、ＡＮＡを利用したので「たしか、ダメだったな」と諦めました。

◎　釧路や根室でスタンド灰皿の写真をたくさん撮ってきました。近いうちのこのブログでご紹介する予定です。ところで、初めて行った釧路と根室は、自分が想像していたよりも小さい街でした。とくに、釧路駅前は歯抜けのように駐車場が多く、「地方都市の疲弊」を強く実感させられました。

◎　通勤途上の朝、きれいな朝顔が目に入り、思わずケータイのカメラのシャッターをきりました。小学校も夏休みが終わり、新学期になって賑やかさが戻ってきました。ところで、今、たばこを売っているたばこ屋さんやコンビにで、値上げ前の予約注文を受け付けています。

◎　私も５カートン（マイルドセブン・インパクトワンとマイルドセブン・ワン100's）のまとめ買いをしました。いよいよ１０月からマイルドセブン・インパクトワンが３００円から４１０円に値上げされます。１箱１１０円の値上げはきついですよね。

◎　この座布団は、今は亡き母が就職祝いとして縫ってくれたものです。３５年ほど、私の仕事場で活躍してくれています。「いつもそばにいるよ」と言われているような気がします。「あと３年半、定年退職まで頑張りなさい」と励まされている気になります。

◎　思い返せば、おふくろの座布団に座って仕事をしながら、果たして何本のたばこを吸ったことでしょう。年間２４０日働き、そこで１日あたり１５本吸い、３５年をかけると１２６０００本になります。値段的には１本１０円でみると１２６万円ですか。すごい！