ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

色は指南の他でおます~私の好きな色500

2009-06-03 00:04:11 | 本の少し
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の好きな色500・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の好きな色500
野村順一
文春文庫プラス・667円
☆☆☆

はじめにー色が教える〝自分の知らない自分〟と前書きがある。
色彩の好き嫌いを答えるとき、人びとは自分の性格を思わず
告白してしまう。色彩嗜好は何年か経過して変わってゆく。

そして、特定の好みの色から、その人の人格の推測が可能でり。
身につける色で自分が何を必要としているかがわかると。

500色全てに、なんとも微妙、繊細なる名前が付いている。
オレンジだけでも、「晩秋の柿の実」、「八百屋さんの完熟トマト」
「インカの太陽」、「暖炉の残り火」、「にんじんのグラッセ」
「山里のグミの実」、「博多の明太子」、「谷川のサワガニ」など
まだまだいっぱい。基本の12の色目に分ければ一つ40色。

その色目と名前を見るだけで、楽しくなる。、
そして、その色目を好む人、選んだ人の性格を診断。
これがなかなか、当っているか。

私が直感で、選んだ色をおひろめいたしあす。

「暗闇のキャッツアイ」・・・・・抹茶系
都会より田舎、人工的な環境より自然の環境を受け入れる。
他方、環境をうまくコントロールし、バランスのとれた人柄で
乗り切るタイプ。社交性なところもあり群居性がみられる。
欠点はグルメな傾向があり、やや太り過ぎであること。

「土手に咲くキンポウゲ」・・・・山吹色系
優れたビジネス頭脳があり、知的でユーモアのセンスも備え、
明るい性格の持ち主。天真爛漫で周囲の人びとを陽気にしてくれる。
男性の場合、営業マン、スポーツマン、喜劇俳優、漫才師、落語家、
カウンセラー、コンサルタントで成功する。

「インドのマンゴー」・・・・淡いベージュ黄色系
うらやましいほどの元気があって、貧富、賢愚、高低のいずれも、
さらに、どんなにもそっていくユニークな能力を持っている。
この色の系統は、社会的な色といわれ、陽気で光輝く色、暖かい色である。

あと2、3色と思うが、段々内面の裏部分が出てきたら怖いので
このあたりでまずは、ストップ。でも、おもしろおまっせ。

今、色で凝ってるのは、筆記用具で「クロワッサンの店」で売っている。
ZEBRA・antique・HYPERJELLの4色の水性ペン。
この色目が、今回の選択に大いに影響していそう。

人の色の識別は、2万から3万色は可能であると、
その中の500色、選ぶだけで無く、読物としても楽しめまっせ。






コメント
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