![]() | シノダ課長のごはん絵日記 (一般書) |
クリエーター情報なし | |
ポプラ社 |
☆☆☆☆☆
こんなにじっくり読んだ本も珍しい。
旅行会社で営業課長を務めるサラリーマン、篠田直樹さんが、博多へ転勤した27才、
1990年から「食生活が乱れないように」「地元ならではの食を楽しみたい」
という思いで23年間、毎日の食事を大学ノートに書きとめたごはん絵日記。
名古屋出身なので、味噌煮こみやきしめんもでてくるが、かつ丼、ラーメン、回る寿司など
高級レストランだけではなく、日頃口にするごはんが嬉しい。
絵が美味しそうで、じっくり見ながら、間に書かれた小さな字の説明を読む、
なるほどと思いながら、再度絵の細かいところを・・・・・見開きのページを、何分見ているのか。
ほんと、5月25日に買ってベットの横に置いて毎日寝る時にながめていたんだけれど、
読了までに、一カ月以上経ってしまった。
嫌で長引くのではなく、おもしろくてこんなに長期に渡って読んだ本は珍しい。
シノダさんがあげる「うまいもの7か条」
一、素材のよさ・・・・旬のもの、地元のもの、自然な食材が一番。
二、エスプリ・・・・・・奇をてらったものより、オーソドックスな精神で作られたもの。
三、がっつり・・・・・・おいしいものはがっつり食べたい。
四、驚き・・・・・・・・・・想像を超える味に出会うとうれしくなる。
五、料理人・・・・・・・・作り手の姿が見える店が好きだ。
六、身の丈・・・・・・・・千円のものなら千円の感動があればよい。
七、体調・・・・・・・・・・一番大切なのは、体の調子や空腹具合。
外食10倍の法則と、本当にうまいものを食べようとすると、
最も廉価なものの10倍、値が張る」ということで、ハンバーガーをあげておられるが、
1000円近くするハンバーガーは一切口にしたことがないんので、
近々、挑戦してみようと思っています。
是非、男の方に読んでいただきたい、食の図鑑でおます。
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