思いちがい辞典 (ちくま文庫) | |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
☆☆☆
「思いちがい」が日常的に飛び交っていると・・・。
最初開けたページが「姉さん女房」「石女(ウマズメ)」「おかちめんこ」「お転婆」
「おばさん」「女癖」へと続く。
後で出てくるのに「告白癖」「観察癖」「虚言癖」「記録癖」「勤労癖」「清潔癖」
「蒐集癖」「盗癖」「尾行癖」「放火癖」「放浪癖」と色んな癖がでてくる。
こうしてみると、癖(くせ)って、●●癖(へき)になると病的な臭いが漂い、
普段「無くて七癖」とか言ってますが、決して癖は良いことではないんですな。
よく似た言葉に「性(しょう)」、「凝り性」「心配性」「苦労性」「照れ性」「貧乏性」、
これもあまり良いのには付きませんな。
この作者の、別所さん、辞典の項目みているだけで、どんなかたかと、変な偏り癖が出てますな・・・。
「私自身、いたってナチュラルだ」と思っているのだが、
もしかしたら「思いちがい」ではとふと不安に・・なる本でおます。
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