へんなことわざ (角川文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川書店 |
☆☆
「のり」さんと「たまみ」さんとの二人三脚のご夫婦ライターの本。
世界のへんなことわざを紹介。
筆者が見た数十万個の中から厳選の100個。
なんとなく意味が解るものから、想像のつかぬものまで・・・。
皆さんに考えて頂くように解説なしに少しだけ、書きだすと
・結婚はスイカ、そして閉じた箱 (マルタ)
・キャベツ 対 キャベツ (フランス)
・ドリアン 対 キュウリ (マレーシア)
・恋と妊娠、ラクダで外出 (シリア)
・三人よれば無責任 (中国)
・火に小便、もしくはイスラム教徒になるか (インド)
・三人の老人介護をすると、罰が当たる (奄美)
お国柄によって、意味が微妙に違うのがおもしろい。
私は、フランスの諺が性に合っているようで
・せっかく打っても熱い浣腸なら、薬剤師の鼻にはねかえる
・馬鹿に会いたいのでしょうか、ならば鏡を覗きなさい
など、解りやすく落語のオチを感じる。
アフリカや、ヨーロッパにアメリカ、インドに中国、韓国、東南アジアの国々など
それぞれの国の言葉の持つ背景がわかっておもしろいもんですな。
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