回転ドアは、順番に | |
クリエーター情報なし | |
全日出版 |
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実は、先に文庫本で読んで、レヴュー既にしております。
買い換えた本も沢山あるんですが、一冊一度と決めていたので、
今迄、更に書くことはなかったのですが・・・今回そのルールを破って再び。
というのも、今回短歌をつくろうとして、本の見方、受け取り方が変わったのか
自分でも興味があったので、チャレンンジ。
敢て、前回のは見ないで、書き進めます・・・・・。
大好きな、穂村弘さんと東直子さんのメール交換で綴る、想い。
熱いですな・・・・気になった歌だけ抜粋。
〇(東)・・完璧な短い手紙届けられなにごともない朝の木漏れ日
△(穂村)相撲取りの手形にてのひら当てながらサイダー頼む夏の食堂
〇 風鈴の似合う青空ひつようなものはたったひとりの瞳
△ 夜の海に向かってきみが投げたのはハンバーガーのピクルスだった
〇 だれも知らない場所に溜まっている水にその直前の、あ、がとどいた
〇 あしのゆびぜんぶひらいてわたしからちいさな痛みはなたれてゆく
△ 恋人のあくび涙のうつくしいうつくしい夜は朝は巡りぬ
△ 冷蔵庫の扉を細く開けたままスリッパ のまま抱き合う夜は
〇 うわごとで名前を呼んでくださればゆきましたのよ電車にゆられ
〇 きっとここにいて下さいね喜びに湯気がたつほど湯を沸かしつつ
〇 砂糖水煮詰めて思う生まれた日しずかにしずかに風が吹いてた
あとで、前回選んだ歌があるのか、あれば一致しているのか、興味あるところですな。
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