ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

わもん寄席~2019.04.14

2019-04-14 05:05:05 | 笑福亭鶴二

 
第14回・わもん寄席~2019.04.14

今日は、若江岩田のわもん寄席へ。久しぶりでおます。



76名ものお客さん、大入り満員
一、桂白鹿・・・・・・・・「千早ふる」

まだ入門して三年半、でも30過ぎての入門だけに落ち着いている。
弟弟子の雪鹿と女将さんとのやりとりのマクラはおもしろい。
やはり、家族が増えるのは賑やかで良いですな。

噺は「千早ふる」、百人一首、五七五七七、和歌、今でいう短歌。
和歌と短歌の違い、詠う人がお公家さんか一般庶民か。
暇なお公家さんなので色恋、花鳥風月、一般人は日頃の哀しみ
苦しみやちょっとした喜怒哀楽を詠む。
他に百人一首がでてくる落語、「崇徳院」や「道灌」、「鶴満寺」がありますな。

この半年に立て続けに出会った、白鹿さん。
どんどん、上手になっていきますな。

二、ナオユキ・・・・・・「スタンダップコメディ」

凄い、あのナオユキさんのつぶやきを40分も休憩なしに聴けるなんて幸せ。
町中の風景から、商店街へ、酒場から、今風の女性、そして酔っ払いのおっさん
ああ、野球ネタもありました・・・・。

打上げの時に聞きましたが、客席の雰囲気でどんどんネタを進めていくので
敢て順番など決めていないとか・・・・すると、野球のオーダーみたいに
送りバンドありの、ヒットエンドラン、大きな犠牲フライもあれば、
たまにゲッツツーも、スリーランのホームランと
順に打席に立って楽しんでいるような・・・そんな波状攻撃のナオユキさんの高座。

客席は、完全にコールド負け、それも嬉しいコールド負けでおました。

三、笑福亭鶴二・・・・「御神酒徳利」


今月からはじまった鶴二さんのOBCのラジオ番組のハナシから。
木曜日なので、生では聴けないので、ラジコで聴いたが英華さんとの
掛け合いが楽しい、愉しい・・・その嬶殿下ぶりが妙に心地よい。

噺は「御神酒徳利」、口での算盤のパチパチだけで客席から拍手が。
あのいかさま占いの熊さん、急場しのぎながら、うまく困難をくぐり
抜けれた時の嬉しそうな顔。
まさに、考えてるのではなく、運と周りの助けでうまくいく・・・・。
よろしいな、そんな能天気な熊さんの「御神酒徳利」おもしろおます。

第14回・わもん寄席
2019年4月14日(日)午後5:00開演
和門なかむら

一、桂白鹿・・・・・・・・「千早ふる」
二、ナオユキ・・・・・・「スタンダップコメディ」
三、笑福亭鶴二・・・・「御神酒徳利」


  • 打ち上げ参加のファンの皆さん。


    遠く埼玉からも、この会に・・・・。


    主催者のわもんの若旦那とお姉さん、
    その間にはお母さんが。

    第14回でっせ・・・・次回は第15回、間違いありません。



コメント
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