ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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団四会・落語会

2019-04-26 21:21:21 | 落語

団四会  落語会

会社関係の方で落語をされる方が居られると聞いてたんですが、
私が落語好きと知っておられて、今回落語会があるので如何ですかと、
お誘いを・・・すぐにその日に予約を・・・稽古を見ていただいているのは、
露の団四郎さん。
「七度狐」に「野崎詣り」「湯屋番」、どれも凄いネタ、楽しみデス。

会場は、70人ほどの大入り満員。
三人三様のファンが居られて、「待ってました」の掛け声がかかるほど、
アットホームのあたたかい雰囲気・・・よろしいですな。

一、遊人亭だん平・・・・・・・・「野崎詣り」
二、遊人亭だん々・・・・・・・・「湯野番」
三、遊人亭昌だん・・・・・・・・「七度狐」

凄いです。素人とは思えぬぐらい余裕でマクラをふって
じっくり温めてから、落語に・・・・難いです。
きっちりとご自分の言葉に置きかえて、なぞっているというより、
各自の落語になっている、それだけ言葉の選び詰まりも自然んで
安心感して聞ける。
「寝床」状態とは違って、充分楽しませてもらいましたで・・・・。

四、露の団四郎・・・・・・・・・・「提灯屋」

稽古を付けられてるのが、露の団四郎師匠。

生徒は12~13名ほど居られるとか、落語会は毎月開催で・・・
とすると、4ヶ月に一回は回ってくる勘定で、年に三つはネタおろしを。
凄いですよね、失礼ながらそれなりのお年なんで、覚えるのも大変かと。

団四郎師匠は、珍しい噺「提灯屋」を、確か生喬さんで一度聴いたことがあるだけ。
符牒でスッポンを丸と呼んでいたと、親切に前ふりをして本題に。

字が書けない読めない「手紙無筆」、「浮世床」、など落語にはいろいろでてきますが、
チラシ、ちんどんや、などご近所の方に開店など知らせるには有効だったんでしょうな。この頃新聞の購読者の数もめっきり減少、新しいお知らせは、
メールやラインなどのSNSなどに変わってるんでしょうな。

噺は家紋がなぞかけ風になっていて、「捻じり梅」「竜胆崩し」「丸に柏」がでてきましたな。

羽織も着る機会も少なくなり、家代々の家紋も薄れていくんでしょうな。

次回、だん平さんの出番には是非、
それと団四郎さんの、夏の怪談噺には一度お伺いしたいもんです。 

団四会・落語会
2019年4月26日(金)午後6:30開演
福島・日の出ビル3階
一、遊人亭だん平・・・・・・・・「野崎詣り」
二、遊人亭だん々・・・・・・・・「湯野番」
三、遊人亭昌だん・・・・・・・・「七度狐」
四、露の団四郎・・・・・・・・・・「提灯屋」

 

 だん平さんと、団四郎師匠と、ごまめ。

コメント
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