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素敵な本に出合いました、素敵な人、猪熊弦一郎さんに出会いました。
美術書ではないですが、彼の幼少期から青年期、30代、40代のパリ、その後の戦争、戦後、50代から70代にかけてのニューヨーク、晩年のハワイと日本。その時々の絵を紹介しながら、絵と心情の移りかわりを分かり易く解き明かす。
でも、秀逸は、一見ガラクタとも思えるこまごまとした身の回りのものへの愛着とこだわり。何もかもが、ウキウキ、ワクワクさせる、生きている。そんなモノをこの目で直接見てみたい・・・。
今年中に、丸亀の「猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」にお伺いしたいもんです。それと、本場の讃岐うどんも味わいたいですな。