![]() | 考えない人 (新潮文庫) |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
☆☆☆
「考えない」ことを考えた本。
作者は考えなくて、ふわふわと手が動き、ダンスするように言葉が生まれる
自然体で文章が書ければという・・・・。
でも、本の中で紹介されている「考えない」行為は、非社会的なもの。
つい押してしまった非常ボタン。
何も考えずにセットする目覚まし時計。
選挙の日、投票券と間違って電話料金の請求のはがきを差しだす。
再発行と名簿を調べると名前がない・・・・投票所を間違っていた。
取扱説明書をすぐに捨てる。
考えてない人に出くわすことが多い。
考えてない人って、非常識、マナーのない人、周りが見えてない人。
先日も、天王寺駅の地下鉄のコンビニでレジを済ませ、
店員の差しだすお買い物袋をレジ台に置いたまま
「キューズモールへ行くには」と聞いたおばあさん。
、
「一旦そこを上に上がって、右の方へ行くと陸橋があって、その先に見えてきますから」と
丁寧に答える店員さん、
「でも、このまえ陸橋使わずに地下のパン屋の横を抜けて行くと行けたんやけど・・・・・・・。」
「ここのミオを抜けて行ったら行けるんと違う、行かれへん・・・・・。」
おいおい、そんなこと駅員さんに聞けよ、そこまで自信があるなら行ってみたら
一人しかいない店員さん、私の後ろにはもう三人ものお客がつかえて並んでる・・・・。
老人というのを差し引いても、
何も考えない人、周りが見えない人、私の周りには居て欲しくないお人でおました。
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