ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

上方落語競演会

2019-09-16 16:16:16 | ヴィアーレ落語会

一、桂小鯛・・・・「動物園」
入門して、はや十年。
あの、とま都さんの匂いはまるっきり消えて、小鯛さんの顔。

落語の動物園も、期奇のてらったところも無く、淡淡と進む。
仕草ネタだけに、動きの派手さを期待してしまう。

やはり、南天病に侵されているんでしょうか。

二、桂米團治・・「掛け取り」

ちょっと早目の、年末のお話。
得意のクラッシック好きの借金取り、
歌舞伎好きに、最期は落語家づくしで・・・・・・・。

三、桂ざこば・・「笠碁」


笠碁、マッタ、マッタなしの碁の一盤。
つまりながらの台詞もこの噺にはピッタリ。
間の悪い間も、ざこばさんの味に・・・・・。

四、桂吉弥・・・・「試し酒」

本日の秀逸、塩鯛さんの十八番ですが、
今日は塩鯛さんが出て居られないので、
吉弥さんの「試し酒」、権助さん良かったですな。
呑むところの仕草、丁寧に演じれば演じるほど、
この噺、締まりますな・・・・・。

五、桂文之助・・「星野屋」

三割五分、野球でいえば首位打者狙える打率。
実は、文之助さんの落語で「星野屋」に出会う確率。
20分の7、結構高いですな・・・確か、このヴィアーレでも何度か。

「動乱の幸助」、「軒付け」、「片棒」、「猫の忠信」など、
文之助さんで、もう一度聴きたい噺、山ほどありまっせ・・

上方落語競演会
2019年9月16日(祝・月)午後2時開演
ヴィアーレホテル


一、桂小鯛・・・・「動物園」
二、桂米團治・・「掛け取り」
三、桂ざこば・・「笠碁」
四、桂吉弥・・・・「試し酒」
五、桂文之助・・「星野屋」


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十輪院~2019.09.14

2019-09-15 15:25:35 | ご朱印(寺・神社)
十輪院~2019.09.14
お地蔵さん116体と大きなお地蔵さん2体。
昭和9年9月の室戸台風によって亡くなられた、
子供たちと先生を供養するためのもの。


十輪院
堺寺町には、225のお寺さんが、
堺の豪商による寄進でできあがった、遺産。

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本願寺堺別院~2019.09.14

2019-09-15 14:16:18 | ご朱印(寺・神社)
本願寺堺別院の山門
明治初期にはこのお寺そのものが「堺県」の県庁だった。

町中に大きくそびえ見える、本堂。


鐘楼の梵鐘
元は開口神社の神宮寺だった念仏寺のもの。


「北の御坊」、本堂
市内最大の木造建築。文政8年(1825年)に再建された。
境内には、親鸞聖人と蓮如う上人の像が向き合って立っている。

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廣普山・妙国寺~2019.09.14

2019-09-15 14:14:14 | ご朱印(寺・神社)
廣普山・妙国寺~2019.09.14
拝観料400円、でもボランティアの方が付っきりで
マンツーマンで説明してくださる。

寺の歴史の中で、織田信長と徳川家康がでてくる。
堺滞在の折には、この妙国寺が宿所として利用された。
信長は、蘇鉄枯山水の庭のシンボルである、大蘇鉄が欲しくなり、
安土城に移植させるが、夜な夜な奇妙な音を発し、切ってしまう。
また、家康に仕えた小堀遠州は、庭の一画に家康公の御機嫌伺いに、
石組みの中央に富士山、右側に富士川、左側に大井川、の景観を再現する。
今も昔も、忖度はあったんですな。


本堂
大阪夏の陣(1615年)と、堺大空襲(1945年)の二回焼失。
今の本堂は、昭和48年(1973年)に再興された。

表にある、蘇鉄
「妙なりや國にさかゆるそてつぎのききしにまさる一もとのかぶ」
詠・徳川家康

事件(土佐十一烈士)
妙國寺の北向かいにある宝珠院に土佐十一藩士の墓がある。


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菅原神社・堺~2019.09.14

2019-09-15 12:13:14 | ご朱印(寺・神社)
菅原神社・堺~2019.09.14

菅原道真公、天穂日命、野見宿祢、の三座を祀る。
摂津の堺の守り神「北の天神さん」

鳥居と随身門


拝殿

「楼門」随身門


立派な楼門

どれが、正式の門なのか、これだけ立派な門があると、
悩みますね・・・・。


権現通りからの門

入ったのは、こちら、
どうも裏口から入ることが多いみたいです。



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開口神社・堺~2019..9.14

2019-09-15 11:12:13 | ご朱印(寺・神社)
開口神社・堺~2019..9.14

晶子の碑があり、
「少女たち 開口の神の樟の木の  若枝さすごとのびて行けかし」

権現通りからの鳥居
商店街がさびれていたので、権現通りの方から、
堺山之口商店街の方からも鳥居あり。


南向きの社殿
昔は、港のある西にに向かって建てられていた。
「海に向かって口を開ける」という意味で、
潮の満ち引きに通じることから、海の神様、安産の神様と。

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堺を歩けば・・・2019.09.14

2019-09-15 10:20:30 | 街で

堺を歩けば

二年前に、なぜか京都一乗寺の恵文社で買った“堺を歩けば”の本。
この本の興味ある所を今日は歩いてみようと・・・・。


さかい利晶の杜

チンチン電車の宿院で降りて、まずは短歌の与謝野晶子さん、
深く知りたくて“さかい利晶の杜”へ・・・・
一階は、「千利休茶の湯館」、二階が「与謝野晶子記念館」

300円も取るんですが、ICOCA見せると、20%off、
少し得した気分に・・・。


与謝野晶子の文机

小さな文机、でも希望と思いは大きく羽ばたいていたんでしょうな。
本の装丁には、晶子のセンスの良さが感じられる。
そのまま、今でも使えそうな、明治、大正のロマンが滲んでます。



千利休屋敷跡

今は何にも無い。
利休が使った椿の井戸と、手水鉢だけ、
淋しい限りです。


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茶寮 つぼ市製茶本舗・堺本館~2019.09.14

2019-09-15 10:10:10 | グルメ・スイーツ
茶寮  つぼ市製茶本舗・堺本館~2019.09.14

嘉永3年(1850年)の創業。
お茶の町、堺ならではのお茶カフェ・・・・神明町の電停前。
コーヒーも紅茶もジュースもなし、お茶が主役の、お店です。


かき氷・抹茶金時

税込、1,026円、生まれて初めて1,000円越えのかき氷です。
でも、甘すぎず、なかなか溶けず、ゆっくりと時間をかけて、
食べることができました・・・・何でも、本物は凄いもんです。

大人の味、


茶寮  つぼ市製茶本舗・堺本館

元禄時代に建てられた、町屋を生かしたお店。
まだ、オープンして、五年足らず。
でも、老舗の匂い、ぷんぷん。


玄関の箱庭


趣きのある、造り。

元禄時代に建てられた町屋をリノベーション。
こんな、お家に住みたいですな。

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百福~2019.09.14

2019-09-15 08:30:30 | うどん・蕎麦・そうめん
百福~2019.09.14
☆☆☆☆


細うちうどん・百福
11時30分のオープン、20分に着いたらシャッターは降りて、
誰も並んでいないので、案外空いてるんやと安心。
横の道に逸れて時間つぶしをしていると、
時間前になると、駐車場の車で待って居られた方が次々に・・・・。
慌てて並ぶと、10番目・・・やはり、有名店で人気なんや。

牛すじのハリハリうどん

とろけるくせのない、牛スジ。
お出汁と、きざみのあげさん、ミズナのハリハリとの相性も抜群。


細うちうどん

細いが、コシもあり、透明感でのどごし最高。
お出汁で食べるには、細麺の方が絡んで美味しいですよね。


どれも食べたくなる、メニュー。

釜あげ、きつね、肉、とじ、ぶっかけ、きざみあげカレー・・・・。
また通いたくなる、うどんばかりです。
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「暇活」・もしも短歌がつくれたら~2019.09.13

2019-09-13 22:22:22 | 短歌

「暇活」・もしも短歌がつくれたら

私が引いたお題は「王様」と「日直」

○王様がつくるブランチお湯沸すだけで周りは拍手喝采

○おにぎりはかぶりつきたい手にもってできない王になりたくはない

◎おにぎりもかぶりつけへん王様はよぅせぇへんわ来世でえぇか?

だいぶ推敲がはいりましたな・・・・・。

「萌」MOE

「暇活」
を行う、こじんまりとしたお部屋。


牛 隆佑 先生

ほんと、自主性に任された指導法。
なんとなく、二年も続いたのは、
牛先生とこの「暇活」のナチュラル感ですか。

「蕪のなかの夜に」~フクロウ会議


「体温と雨」~木下こう

二冊とも、牛さんがプロデュース。
本の感想は、後日・・・・・・。


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老松更科・西天満~2019.09.13

2019-09-13 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん

老松更科~2019.09.13

弁護士会館でセミナーがあったので、
昼ごはんは、生まれ育った西天満で食べようと・・・・。

我母校、西天満小学校から老松町通りに出てきた処にあったのが、
“老松更科”。

昔から、ありましたかと聞くと、三年他の場所でやっていて、
この場所では45年・・・私が小学校出てから、ほぼ55年。
当時は無かったのか、前の店に同じぐらいの娘さん居られましたよ、と
そう駄菓子屋さんがありました。・・・・そうです、よ、と。
懐かしい限りです。

肉なんば

肉うどんではなく、肉なんば。
この、こだわり、好きですな・・・・。
脇役のねぎとたまねぎ、も、好きですな。


細麺
麺は細麺で、お肉の味が染みだした御出汁に絡む。
讃岐麺がでてくる前は、このツルツル感が良かったんですな。


老松更科

ご近所にあると、重宝しそうな、おうどん屋さん。
丁度この店の真向かいに、小学校の名簿順で私のすぐ後ろの友達の家が。
表札は、彼の名前が掛かっていました・・・・懐かしい。


西天満小学校

我母校、西天満小学校。
未だ、現役で存続しているとは嬉しいですな。
まあ、周りにマンションも多く建ち、人口もそこそこあるんでしょうな。

懐かしい・・・・・・。

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ことばの国~清水義範

2019-09-12 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆☆

久しぶりに読んだ、清水義範さんの本。

言葉のおもしろさにかけては、一番の書き手。
読書を初めて、約50年。

北杜夫にはじまり、安岡章太郎、吉行淳之介、團伊久磨、
井上ひさし、なだいなだ、永六輔、岩城宏之、青木雨彦、出久根達郎、
内田洋子、平松洋子、本上まなみ、そして穂村弘さんなど、
エッセイを中心に読んできましたが、根底にあるのは、
“言葉”のおもしろさ、“言葉”の難しさ、“言葉”の無限性。

そんな“言葉”の限りない愉しさを・・・
再び、フツフツと蘇えさしてくれるこの本。

でも、決して作者の本を読破しようとは思いません。
むしろ、思ってはいけないと思っています・・・・・
・・・・・・“言葉”好きには、毒ですもの。

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私の小さなたからもの~石井好子

2019-09-10 05:05:05 | 本の少し
☆☆☆

1922年生まれ、シャンソン歌手として、パリでデビュー。
帰国後、歌手並びにエッセイストとして活躍。

なぜ、こんなことを書くかといえば、石井ふく子さんと混同していたから。
この本読み終えるまで、・・・・・歌手で晩年プロヂュース業をと多いに勘違い。

単純に、自分の生き方、生きるうえでの美意識を教えてくれる。
お金ではなく生き方を贅沢しよう・・・。

例えば、眠るのに必要なもの。
二重のカーテン、固めのマットレス。肌触りの良い上質のシーツ。
軽く柔らかい羽根ぶとん。長袖の木綿のたっぷりしたパジャマ。

一日の三分の一は寝室にいるんだから、寝る状態をおろそかにしては不幸。
人生の三分の一を過ごす場所、三分の一着ているもの、
それは大切にしなければ・・・・寝る時でも、ああ私は幸せだ。
生きてこのように暮らしていて幸せだ・・・。

この様な暮しから、題の「私の小さなたからもの」はたくさん生まれる。
しばらく、私にとっての「小さなたからもの」、見つけだそうと思います。
 
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うどん処・重己・堺筋本町~2019.09.06

2019-09-07 05:28:38 | うどん・蕎麦・そうめん

うどん処・重己・堺筋本町

インスタグラムで知ったお店。
確か、このまえは天麩羅屋さんだった処。

【営業時間】11:30~14:30【日・祝・定休】
(※全日、麺売り切れ次第終了致します)

と、昼間だけの営業・・・・かっこいいですね。



肉うどん

お肉たっぷり、それもしっかり肉厚の食べ応えのあるお肉。
この850円はお値打ち・・・数量限定とか、
麺も含めて、食べに行く時間考えねば・・・。


細めのうどん

今はやりの、透明感のあるつるつる系の細麺。
正直言って、少し伸び気味。
今度は、逆にお客さんの多いときに行って、
茹でたてを食べて、判断しなければ。


表の看板

わかめうどん、そそりますな。

逆向きに書かれた、看板

一番どんつきのお店で、鏡に映るのを計算されて・・・。
ああ、場所は船場センタービル4号館のB2でおます。


鏡に写った・お店

鏡に映ったのがこの写真。



シンプルで、きれいなお店。

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得正・本町~2019.09.05

2019-09-06 05:15:25 | うどん・蕎麦・そうめん

得正・本町
☆☆☆

実は得正、今のがんちゃんの処に店があったんですが、
何年か前に、ここの場所に移転。

カレーうどんが、名物で、一時は凝ってよく食べていました。
今もカレーが一押しですが、わたしはやはり、肉うどんを・・・・。


肉うどん

可も不可でもなし、今や何の特長もなし。
肉うどん、食べすぎて、
この頃感動の一杯に巡り会うのが少なくなりましたな。


表の雰囲気


そこに掛かってある看板。
大坂らしくて、それでいて粋ですな・・・・。


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