おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

ヒゲの華麗なる生活はつづく・・・

2006-12-19 17:30:15 | ネコ

Higenikukyu 朝晩の冷え込みがきびしくなってきた田舎町ペルニック。我が家はアパートの1階。ゆえに下の階から上がってくる暖かさなど無く、寒さが身にしみます。そんなしんしんと冷える夜に、生きたカイロ、ヒゲは重宝します。

Higeleaving ヒゲのほうも暖かい人間の部屋でおいしいクレンビルシ(ソーセージ)の切れ端などをもらってぬくぬく過ごすのは大好きなようで、1日のほとんどをウチで寝て過ごすようになってしまいました。時々思い出したように(1日1回くらい)出て行きます。たぶんトイレ?

そんなある晩、1時になっても3時になってもヒゲは帰ってきませんでした。頭によぎるイヤな予感・・・ 近所には大きなノラ犬がいっぱいいます。もしかして襲われてたりして・・・ または、ウチよりももっとおいしいえさをくれる家にくら替えしたのかなあ(悲)・・・ 近所には往来の激しい道は無いので轢かれてはいないと思うけど。

と、2日たった昼過ぎ、なんだかいつもよりびくびくした感じでヒゲは帰ってきました。生きててよかった!! でも、前のように「ゴロゴロ、スリスリ」来ません。どうしたんだろう・・・ ヒゲの身に何が・・・ 少しだけカリカリを食べて水を飲んだらすぐに出て行ってしまいました。

その日の晩、窓の外を見ると近所で一番大きなオレンジ(茶トラ)猫がウチの車の上でこちらを見ています。ああっ、こいつはヒゲを追い掛け回していたヤツだ!そのすぐあと、窓の外で「ニャー(ガリガリ)」。あ、ヒゲが帰ってきた。入れてあげよう! と窓を開けようとした瞬間、

「ギャオ、ギイヤオウ~」

ヒゲは背後から茶トラに襲われ、すっ飛んでいってしまいました。これが原因だったのかな?

Higeaomuke Higeonenne この日の夜、ヒゲはまた帰ってきませんでしたが、次の日の朝帰ってきて1日中寝っぱなし。でも、なんだかかわいそうなので大好きなクレンビルシをあげて猫ジャラシで遊んであげて、そのあとは寝たいだけ寝かせてあげました・・・ すると少し落ち着きを取り戻したようで、おなかを上にしてむにゃむにゃ寝言を言いながら寝ていました。体を伸ばして、仰向けで・・・ ネコってこんな寝かたするんでしたっけ?

 数日いない間に少しやせたかな?でも、またいつもの華麗なる生活に戻って、華麗なるお腹に戻ってしまいました。

コメント (3)
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