おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

コネで広がるブルガリアの旅⑤ おいしい!! ぶどうの葉のサルミ!羊のヨーグルト!水牛のシレネ!

2008-07-07 01:26:54 | ブログ

「旅」~ここまではブルガリア在住の私の立場から見た旅でしたが、日本から来てくれた友人たちにとっての旅は、ここに来て見たこと、聞いたこと、トライしたことすべて!!! だから、最大のコネは私!!

しばらく日本に帰ってなくて、こちらで慣らされてしまって当たり前のように思うことが、彼女たちには新鮮!! なのです。

Salmi 友人たちが到着する直前に、バーバ・エレナからぶどうの新鮮な葉をもらいました。「サルミにするといいわよっ!!」

Leavesandherbs Salahiさんの「ギリシャのごはん」のレシピを参考に、初めて自分で作ってみました。すると・・・ オイシイ!! (手前味噌ですみません。なんせブルガリアに住み始めたころ、スーパーのお惣菜コーナーで売っているサルミを食べたとき「え~、何これ・・・食べ物??」と思ったもので・・・) で、こちらに来られた二人にお出ししてみました。反応は? 「・・・おいしい・・・」と言ってくれているけど、何せ初めて食べる、しかもあの、ぶどうの葉っぱ!!! ということで驚かれてしまいました。「この葉っぱって食べるものだったんだ・・・」 肉もブイヨンも入れないで、ハーブと米と塩とレモン汁、そしてぶどうの葉から出る旨味だけでこんなに深い味・・・ ぶどうの葉だけにワインやぶどうのラキヤなどとよく合います。

さらに、ペルニックのエミリアのところに一緒に行ったときのこと、ガラス瓶に入ったヨーグルトがいつものように出てきました。

「これ、いつものオフチェ(羊)?」

「そうよ!!」

日本人の友人たちは目をパチクリさせて、「えっ?羊の乳のヨーグルト?」 そういえば、日本では羊の乳からの製品ってあまりなじみがないなあ。羊のヨーグルトはコクのある濃厚な舌触り。す~ごくクリーミー。で、鼻をぬけるかすかなにおいがふっとよぎると、耳にあのメ~メ~っという声が聞こえてくるような・・・ 羊臭さ・・・(汗) でも、好きな人にはたまらない、そして日本では味わえない、ある意味究極のヨーグルトかも!!

今回お客さんたちに一番好評だったように思えたのは「シレネ」!!でした。白チーズです。昨年来てくれた友人も、シレネを使った料理を一口ほおばったら口の奥から唾液が一気に出て痛いくらいだった(ほどおいしかった)と言っていました。今年は私の好きなビーヴォ、つまり水牛のシレネを選んでみました。これは水牛を飼っている人から直接買い付けたわけではなかったのですが(スーパーでパックされて売られています)、やはり普通のクラーヴェ(牛)のと比べるとちょっとあとひく旨味が強いようです。日本でもシレネ、売れるんじゃないかなァ~?どうでしょう?M治乳業さん?!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする