おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

コネで広がるブルガリアの旅③ トラキア平原地方は暑いなあ~

2008-07-01 21:43:51 | まち歩き

Rimskiteatarここまできたらもっと友人たちに会いたい・・・と、やってきたのはパザルジック。農業が盛んなのと、トルコ系住民が多いのとがソフィア周辺とは大きな違いです。地方都市にしてはきれいで人々も明るい印象を受けます。そんなに景気が悪くないのかな? そして、ここはとにかくトルコ系の人たちとよく会います。

市内のドネル屋さんに行くと、聞こえてくるのは・・・ ブルガリア語でもツィガンスキ(ロマの人たちの言葉)でもない!! 日本人の私から見てロマの人たちとトルコ系の人たちってすごく似てるんだけど・・・ なんか違う!態度もなんとなく違う!! おもしろいな~。

そのパザルジックの友人たちのところにいたときにたまたま別の友人リュボに会うことができました。以前、ソフィアに住んでいて、困ったときに結構助けてもらった彼ですが、都会の環境の悪化のせいもあってか奥さん共々体を壊し、パザルジックに程近いブルガリアでも有数の温泉地ベリングラッドに引っ越していたのでした。

「なーんだ、ベリングラッドのいい温泉、紹介できたのに~。昼から来る?」 う~む、ブルガリアのコネ、広がりすぎて全部利用できず・・・。

にしても、暑いなあ~、パザルジック・・・ ちょっと高地のソフィアと比べて蒸し暑く感じます。そのせいもあってかそこいらじゅうのチェレシ(さくらんぼ)やグロズデ(ぶどう)も、もうよく育ってるう~!!

昼からベリングラッドに行かなかったのは、日本からのお客さんたちのためにブルガリアの古都、プロブディフを見てもらおうと思ったので。パザルジックからプロブディフへは小一時間でいける距離です。リムスキ・テアトル(ローマ時代の円形劇場、上の写真)を見てきました。この遺跡の劇場は今でも現役!コンサート(?「ボヘミアン・ラプソディー」って書いてあったけど、ミュージカルかな?それともロックオペラ?)の練習をしていました。

Flappevaniliya 円形劇場が見下ろせるところにオシャレなカフェが。ここにはいつものフラッペだけじゃなくて「フラッペヴァニリヤ」なんてものが。甘くて冷たくて、オイシイ!!  

Plovdivstreet1 歴史的な建物に歴史的(?)な車が。

やはり、このシーズン、すごい観光客の数!! ドイツ語や英語が聞こえてきました。

Plovdivstreet2なんだかアートなこんな小道。

Plovdivshopちらほら日本人の姿も・・・

日曜日で目抜き通りのカフェはみんな人がいっぱい!! ガイダを演奏するストリートパフォーマーも。Plovdivstreet3

そういえばホントはここプロブディフにもコネがあったんだよな~。プロブディフ在住の友人から、「来るときは言ってよネ!すっごくいい釣りのポイントがあるんだ!」(ちなみにこの友人は釣り好き。)と言われていたんだけど・・・ 残念。また今度。

コメント (7)
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