おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

今年もぶどうの葉っぱの旬ですっ!!

2016-07-05 09:53:10 | 食・レシピ

日本だと葉っぱはあまり食べるイメージのないぶどうですが、このバルカン地方~トルコから東ではぶどうの若葉でクルクルっと巻いて作る料理を好んで食べます。ブルガリアに来てすぐにおっかなびっくり食べてみて・・・ムムぅ・・・という感じでしたが、今は大好き!おいしく感じるように。さらにおいしく作るコツを「ギリシャのごはん」のSalahiさんのサイトで教わり、毎年作っています。

今年は2回もつくっちゃった!! コツは、1)若い葉っぱを選ぶこと、2)やわらかくなるよう前もってゆでる、ということだそうで・・・ ただ、サイトからはわかりにくい、巻き方のコツ!! お米を巻くのがちょっと難しい・・・ 

だんだんほどけてきちゃう・・・ こちらの人の言うには「慎みをもって具は少し少なめに巻くのヨ!」と言われるのですが・・・

でも・・・日本人のアテクシとしましては、「葉で巻く」といえば・・・「柿の葉寿司」っ!! ちょうど何かの日本の番組で見たっ!! おスシを葉っぱで巻いてあるっていいですよね~♪ 身近に誰も奈良ケンミンはいないけど、たまにいただく&デパ地下で見つけるとテンションUP!! そういえばず~いぶん前につくったけど、それ以来やってないなぁ・・・

久しぶりにやってみよーっと! 鮭はノルウェー産のスモークサーモンでOKだけど・・・ 柿の葉寿司の定番のネタは鮭と「サバ」らしいじゃないですか⁉ どこで手に入れれるかな?冷製スモーク鯖を買ってこないといけないかな?でもあれって皮が固いし・・・と思っていたら、ちょうどおつまみのオリーブを買いに行った近所の「レジーナ」のギリシャからのおつまみコーナーにオイル漬けだけどけっこうおいしそうな鯖の「シャイバ」(輪切り)があった!! よしっ!! これを油抜きして酢で〆て試してみよう!!

ぶどうの葉は表の緑色の方に酢飯とネタが来るようにして巻いて、なんちゃって葉っぱ巻きずしの完成!! 鯖は少ししかできなかったけど鮭はそこそこの数・・・ アイスクリームの空き容器に・・・ ああっ!! これじゃ上の方にすき間ができてしっかり押せないっ!! もう1段つくりたいけど、ネタは? 冷凍庫の中から発掘された「スリミ」つまり「カニカマ」!! これでビッチリ入れれるっ!! でも、柿の葉寿司にカニカマってありィ?

ぶどうの葉の香りが移ってお寿司がなれるように数日・・・ ただ問題は・・・ ふつうお寿司は冷蔵庫には入れないでおいときますよね。それはアタシのような消費者が「お店から買ってきてその日のうちに食べちゃう」っていうのが前提だからですよネ? このテのお寿司は作ってすぐではなく少し時間をおいてなれさせるのがおいしくなるコツ・・・ でも大丈夫か?鯖とか鮭とかだけど? 柿の葉寿司をつくっている会社のサイトでは、「冷蔵庫に入れる場合は新聞紙にくるんで野菜室に」って書いてあったからやってみたんだけど・・・

お店ならノウハウを知っていて、お寿司が固くならないでおいしくなれさせる方法があるんでしょうけど・・・ ネタの種類も含めてこれが今後の課題ですっ!! でも、まあまあおいしくできましたよ~んっ!!! ちょうどカウフランドで売れ残って半額近くになった「チョーヤの日本酒」といっしょにいただきました。ちゃんと(?)おなかもこわさなかったヨっ!!
 


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