昔、うちの近所の遊園地に「トラバント」という名前の乗り物がありました。こまのような形をしたこの乗り物、けっこうスリルがあって、何度も友達と乗ったのを思い出します。で、このスリル満点の「トラバント」よりももっとすごいのが東ドイツ製の自動車、「トラバント」(愛称トラビ)です。ちょっと見、少し古いけどかわいい(?)軽自動車のようです。その昔旧共産圏ではこの車を買うために何年も待ったとか・・・
一応4人は乗れて、エンジンも日本の軽自動車くらいの大きさなのですが、なんと2ストローク、つまり基本的に原チャリと一緒です。だから、白い煙をモーモーと吐きながら、「プルン、プンプンプン、プルン、プルン、プルプルン」
とても車とは思えません。
道端でおじさんがトラビを整備していたので写真を取らせてもらいました。よく見るとエンジンのすぐ後ろ、バッテリーの隣にガソリンタンクがある!!ではないですか! そして、なんとオイルは別のタンクに入れるのではなく、割合を考えてガソリンタンクに入れるんだそうです。まるで草刈機のエンジンみたい!(さらに驚いたことに、前にトラビに乗っていた人によると、ギアが前進2速(遅い、速い)しかなくて燃費が悪いんだとか・・・おお)
水色やベージュ、黄色とパステルな色でとても小さくてとてもキュート(?コレには異論があって、友人に言わせると世界一みにくい車だそうですが・・・私からはかわいく見えるんですけど・・・)です。ドイツではトラビをオープンにして結婚式や市内観光に使っているんだとか。スウェーデン人の友人も「この車、買ってかえろう」って言ってました・・・
やはり、旧共産圏とはいえ「ドイッツィー」ですからけっこうしっかりしているんだそうです。(余談ですが、なんと、トラバントの軍用車もあったとか。) うちの近所の高速道路を時速80Kmくらいで「プ~~~ン、プルンプンプンプ~~ン」と走っています。確かに馬車よりはちょっと速いかな?
ただ、この「トラバント」、最近は風当たりが強いそうです。
エンジンがこんな感じなので排気ガスが有害なのだそうです。それでヨーロッパの国によってはもうすぐ乗れなくなるんだとか。また「トラビが走っている数は、その国の貧しさに比例する」(=つまりトラビがいっぱい走っている国はビンボー)なんだって。フンッ!!だ、どうせブルガリアは貧乏ですよ~、だ、なんか文句あるか!! なんて言いたくもなります。
ただ、本当に安全性には問題があります。「ダンボールでできた車」「プラスティックでできた車」なんていわれています。本当にそういう材料を使っているそうですよ。事故で炎上すると15秒で燃え尽きてしまうんだとか・・・前後の長さもないのでコレはコワい!! 高額の生命保険にかかっている方! もし、受取人から「ブルガリアに行ってトラビに乗ろう」と言われたらお気をつけください。
一応4人は乗れて、エンジンも日本の軽自動車くらいの大きさなのですが、なんと2ストローク、つまり基本的に原チャリと一緒です。だから、白い煙をモーモーと吐きながら、「プルン、プンプンプン、プルン、プルン、プルプルン」
とても車とは思えません。
道端でおじさんがトラビを整備していたので写真を取らせてもらいました。よく見るとエンジンのすぐ後ろ、バッテリーの隣にガソリンタンクがある!!ではないですか! そして、なんとオイルは別のタンクに入れるのではなく、割合を考えてガソリンタンクに入れるんだそうです。まるで草刈機のエンジンみたい!(さらに驚いたことに、前にトラビに乗っていた人によると、ギアが前進2速(遅い、速い)しかなくて燃費が悪いんだとか・・・おお)
水色やベージュ、黄色とパステルな色でとても小さくてとてもキュート(?コレには異論があって、友人に言わせると世界一みにくい車だそうですが・・・私からはかわいく見えるんですけど・・・)です。ドイツではトラビをオープンにして結婚式や市内観光に使っているんだとか。スウェーデン人の友人も「この車、買ってかえろう」って言ってました・・・
やはり、旧共産圏とはいえ「ドイッツィー」ですからけっこうしっかりしているんだそうです。(余談ですが、なんと、トラバントの軍用車もあったとか。) うちの近所の高速道路を時速80Kmくらいで「プ~~~ン、プルンプンプンプ~~ン」と走っています。確かに馬車よりはちょっと速いかな?
ただ、この「トラバント」、最近は風当たりが強いそうです。
エンジンがこんな感じなので排気ガスが有害なのだそうです。それでヨーロッパの国によってはもうすぐ乗れなくなるんだとか。また「トラビが走っている数は、その国の貧しさに比例する」(=つまりトラビがいっぱい走っている国はビンボー)なんだって。フンッ!!だ、どうせブルガリアは貧乏ですよ~、だ、なんか文句あるか!! なんて言いたくもなります。
ただ、本当に安全性には問題があります。「ダンボールでできた車」「プラスティックでできた車」なんていわれています。本当にそういう材料を使っているそうですよ。事故で炎上すると15秒で燃え尽きてしまうんだとか・・・前後の長さもないのでコレはコワい!! 高額の生命保険にかかっている方! もし、受取人から「ブルガリアに行ってトラビに乗ろう」と言われたらお気をつけください。
2速仕様もあったのかな。
燃料タンクがエンジンの上部後方にあるのは、
燃料ポンプがついていないため。
燃料は重力によってエンジンに流れるようになってます。
エンジンが空冷だから、冷却効果が低くて、
エンジンが過熱して、危険な場合もあるらしいです。
ライトをハイビームにするときは、
車を降りて、ライトをいじる必要がありました。
4輪ドラムブレーキ、プラスチックボディ、
燃料メーター無しと、思いっきり超低性能で、
タダであげると言われても乗りたくない車ですね。
トラバントの事を記事に書くうえで、ご存知無い方もいらっしゃるかと検索したら、こちらがヒットしました。
記事の内容が面白過ぎなので、リンクさせていただきましたが、不都合でしたらご連絡ください。
その昔テレビでトラバントの事を紹介されていて、驚きの車だったのですが、見た目は本当にカワイイと思います。
BLOGをところどころ読ませていただきました。外国には行ってみたいのですが、何しろ行動力が無いもので…異国は価値観が違って面白いですね(生活するのは大変かもしれませんが)。
「おとしぶた」使ってます。しょう油で縁と目の周辺が茶色になってます。
TB了解です。
このまえ初めて骨組みだけになったトラバントを見ましたが、骨は金属でした・・・ ブルガリアは(特におばあさんの家に行くと)30年くらい時間が止まったようです。
hello nicoさんのブログにも遊びに行きますね。よろしくお願いします。