MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

「バタール」の勘違い

2012年03月04日 | 料理&美味しいもの
 「バタール」というフランスパン。
 私、ずっとバターがたっぷり入ってるんだと勘違いしてたんですよね。
 でも、フランスパンは「小麦粉・塩・水・イースト」だけで作られているんですよねぇ。
 「砂糖もバターも入ってないから」って妊娠中によく食べていたのですけれど、「なんでバタールなんだろう?」ということは調べずにいたのでした。

 つい先日。
 夫とパン職人の出てくるテレビ番組を見ていて「フランスパン」の話になって、「バタール」の話をしたところ、
 夫曰く「『バター』はフランス語じゃないでしょう」

 そうなんだけどね~。

 「バタール」のスペルは「batard」。
 意味は「中間の」だそうで、バタールは「中ぐらいの太さの棒状のフランスパン」なんだそうです。
 細めの「バゲット(baguette 杖)」と太めの「パリジャン(Parisien)」の中間なんですね。

 ふむふむ。
コメント (8)
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