~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

同じところで涙して

2011-01-07 22:12:18 | 日記
暦を見ると昨日が小寒。

しかし今日は、この冬一番の寒さとか、東北のすごい雪の映像を

見ると、まるで母を思うように、初女先生に思いが馳せます。

ただ黙って初女先生を想っているだけで、先生の思いが感じられる

ような気がするのです。

大晦日に、再放送された「初女さんのおむすび」を観ていて、何回

観ても同じ所で涙する自分に気が付きました。

イスキアから帰って行く人を見送る、初女先生

祈りと深い慈愛に満ちた、先生の眼差しを見ると涙が止まらなくなって

しまうのです。

先生は、森のイスキアを誰にとっても心が穏やかになり、気持ちが

明るくなる場所にしたいと思ってきたそうです。

そして、人をありのままに受け入れる場所、それは「母の心」と同じ

だと気づいたと言います。

「どんなときも子どもを優しく見守り、包み込む「母の心」。

私は「森のイスキア」が、お母さんのような場所であり続けたいと

願っています。」と言われています。

私が初めてイスキアを訪れた時、天国ってこういうところかも

しれないと思ったのは、母なる場所で、聖母のような初女先生の

愛に包まれたからなんですね。

先生の鳴らす祈りの鐘に、心響いた人達が今それぞれの鐘を

鳴らしだしています。

「今、私ののぞむものは、「展開」ではなく「融合」です。」という

初女先生の耳には、きっとこの鐘の音が聞こえているのでしょう。





コメント
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