~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

「書」三昧

2013-02-06 22:41:06 | 日記
晴耕雨読の言葉に反して、大雪予報を逆手に取って今日は六本木

の国立新美術館に書の先生の作品を観に行きました。

改めて、黒と白の世界の書のチカラを感じました。

でも、この天候だったので広い会場に私一人でした。

これに味をしめた私は、上野の「王義之(おうぎし)」展に直行

しました。

いつもなら、入場するだけでも40分待ちは当たり前なのに今日は

待ち時間なしで、しかも入ってみるとガラガラ

思う存分じっくりと観ることができました。

「書」はこれだけの年月が経っても、なお瑞々しい輝きを放って

いました。

書いている人の、息遣いまで伝わって来るようでした。

後ろで学芸員の方の説明の声がするので振り向くと、

音楽家の谷村新司さんがいました。

谷村さんも、この天気を見こんできたんだなーと思ったら

ちょっと嬉しくなりました。

晴耕雨読ではなく、大雪警報が出たら美術館に限ると

思いました。

ちょっと贅沢な「書」三昧の一日でした。

コメント
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