~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすび講習会

2013-02-19 19:19:26 | 日記
川越の初女先生のおむすび講習会には、平日にもかかわらず

午前30人、午後70人と、合わせて100人の方が参加されました。

それも、おむすびのくじに当たったラッキーの人です。

くじに外れた人達は見学でしたが、その見学にも立ち見がでる

ほどでした。

初女先生のおむすびを、みなさんがこんなにも求めているのかと

改めて驚くとともに、おむすびのチカラを感じました。

私は、おむすびのお手伝いに呼んで頂いたのですが、先生が

おむすびを作るって、簡単な事でないからと、言われた

というのをお聞きして、責任を感じてしました。

おむすびは、私たち日本人にとって特別な食べ物なのかも

しれないって、思うことがあります。

私は、苦しい時や悲しい時にはおむすびを結びたくなります。

おむすびを結ぶことが、一つの祈りの様な気がするのです。

3・11の後、毎日おむすびを結んでいました。

おむすびを結ぶと、なぜか心が落ち着くのです。

初女先生の「いのちを養う食」中に、被災された方が

「この苦しみを乗り越えるのは「食」ですよ。

それもおむすびです。」と言われたと書いてありました。

9・11の時も、ロサンゼルスでおむすびをみんなで

結んだら、心が穏やかになったそうです。

昔、先生がおむすび講習会を始めた頃は、おむすびを

習うなんて…と言われたそうです。

でも、今は本当に多くの人が初女先生のおむすびを

習いたいと、全国から集まってきます。

初女先生の著書に「おむすびの祈り」がありますが

おむすびは祈りであり、人と人とを繋ぐものなのかも

しれません。

おむすび講習会で、おむすびを結んだ後に誰もが笑顔に

なって、出来たおむすびを愛おしそうに両手で包んで持って

帰っていかれました。

おむすびを求める人の心とおむすびもチカラを感じた

川越でのおむすび講習会でした。

お手伝いさせて頂けたことに、本当に感謝です!



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする