川越のおむすび講習会のお手伝いをさせて頂いた時、おむすびは
簡単じゃないと言った初女先生のお言葉に、まだまだ未熟な私が
どう伝えればいいのかな?ふわっとして口の中でほどけるけれど
崩れなおむすびは作るのも、伝えるのも難しいと思いました。
今日、偶然田口ランディーさんがイスキアで初女先生とおむすびを
結んだことを書いた文章と出会いました。
さすが、ランディーさんです。言葉で見事に初女先生のおむすびを
伝えていました。
「ぎゅっとにぎると、お米が息が出来ないから息ができるように
にぎるんです。
お米のことを考えておにぎりをにぎったなんて
生れて初めてだった。言われた通りお米が息ができるように
と思う。すると何となく自分の手の「圧」を体が加減している
お米の息について知っているのは、頭ではない。
お米が息ができる「圧」を知っているのは、まぎれもなく
私の身体と私の手だった。
お米の息を思う時、私の息も生き返る。
このようにして人は他を思い、その思いによって自分もまた
生かされるのだ。」
田口 ランディー
ランディーさんのこの言葉で、初女先生のおむすびの深さを
今まで以上に感じることができました。
初女先生、本当におむすびは簡単なことじゃないんですね。
だから、おむすびはソウルフード、魂の食べ物なんですね。
簡単じゃないと言った初女先生のお言葉に、まだまだ未熟な私が
どう伝えればいいのかな?ふわっとして口の中でほどけるけれど
崩れなおむすびは作るのも、伝えるのも難しいと思いました。
今日、偶然田口ランディーさんがイスキアで初女先生とおむすびを
結んだことを書いた文章と出会いました。
さすが、ランディーさんです。言葉で見事に初女先生のおむすびを
伝えていました。
「ぎゅっとにぎると、お米が息が出来ないから息ができるように
にぎるんです。
お米のことを考えておにぎりをにぎったなんて
生れて初めてだった。言われた通りお米が息ができるように
と思う。すると何となく自分の手の「圧」を体が加減している
お米の息について知っているのは、頭ではない。
お米が息ができる「圧」を知っているのは、まぎれもなく
私の身体と私の手だった。
お米の息を思う時、私の息も生き返る。
このようにして人は他を思い、その思いによって自分もまた
生かされるのだ。」
田口 ランディー
ランディーさんのこの言葉で、初女先生のおむすびの深さを
今まで以上に感じることができました。
初女先生、本当におむすびは簡単なことじゃないんですね。
だから、おむすびはソウルフード、魂の食べ物なんですね。