今日は、ぽっかり時間が空いたので児童図書館のカーペットに
坐り込んで、本を読んでいました。
周りは殆んど子連れで、自分の子育ての頃が思い出されました。
大した目的も無く、子どもとのんびり過ごす時間が、私は結構好き
でした。
目の前には、ハイハイをしている赤ちゃんがいて、同じくらいの
赤ちゃんのお母さんと、たった今知りあったようで言葉を
交わしていました。
その若いママたちの会話が、私のところにも届いてきました。
「ひょっとして、ハーフですか?」「ううん、日本人よ
色が白いからそう思ったの? 帝王切開だったの。」
「えっ!」「私も真っ白な子だったから、びっくりしたけれど
赤ちゃんって、産道を通って来るから赤くなるんだって、
帝王切開の子は産道を通らないから白いのよ」
何気なく聴こえてきたこの会話に、本を読む目が止まって
しまいました。
赤ちゃんは、最初っから赤ちゃんじゃないんだ。
誕生するために、あんなに真っ赤になるほど頑張って
生れて来てくれるのだ…
産みの苦しみばかりかと思っていたら、あんなに小さな
いのちが、全身が真っ赤になるほど頑張って生れてきて
くれるのだと、思ったらこの歳になって「生れて来てくれて
有難う!」と感動してしまいました。
子供は3歳までに、親に一生分の幸せをくれると言います。
私は、創のことを「この子、3歳過ぎても私に毎日しあわせを
くれるの。この子といると生きてるーって気がすごくするの」と
口癖のように言ってました。
何だか、今思うとあの子は13年で私たちの元を離れることが
分かっていたような、そんな気さえしてきます。
図書館の片隅で、25年前の創の誕生を思い出しながら
赤ちゃんが赤ちゃんであることに感動した今日でした。
坐り込んで、本を読んでいました。
周りは殆んど子連れで、自分の子育ての頃が思い出されました。
大した目的も無く、子どもとのんびり過ごす時間が、私は結構好き
でした。
目の前には、ハイハイをしている赤ちゃんがいて、同じくらいの
赤ちゃんのお母さんと、たった今知りあったようで言葉を
交わしていました。
その若いママたちの会話が、私のところにも届いてきました。
「ひょっとして、ハーフですか?」「ううん、日本人よ
色が白いからそう思ったの? 帝王切開だったの。」
「えっ!」「私も真っ白な子だったから、びっくりしたけれど
赤ちゃんって、産道を通って来るから赤くなるんだって、
帝王切開の子は産道を通らないから白いのよ」
何気なく聴こえてきたこの会話に、本を読む目が止まって
しまいました。
赤ちゃんは、最初っから赤ちゃんじゃないんだ。
誕生するために、あんなに真っ赤になるほど頑張って
生れて来てくれるのだ…
産みの苦しみばかりかと思っていたら、あんなに小さな
いのちが、全身が真っ赤になるほど頑張って生れてきて
くれるのだと、思ったらこの歳になって「生れて来てくれて
有難う!」と感動してしまいました。
子供は3歳までに、親に一生分の幸せをくれると言います。
私は、創のことを「この子、3歳過ぎても私に毎日しあわせを
くれるの。この子といると生きてるーって気がすごくするの」と
口癖のように言ってました。
何だか、今思うとあの子は13年で私たちの元を離れることが
分かっていたような、そんな気さえしてきます。
図書館の片隅で、25年前の創の誕生を思い出しながら
赤ちゃんが赤ちゃんであることに感動した今日でした。