~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

水仙月の四日のような雪

2013-02-25 19:00:56 | 日記
昨日、寝る前に宮澤賢治の「水仙月の四日」を読んで寝ました。

朝起きたら、賢治の冬がやってきたような冷たい朝でした。

この冬一番の寒さと、テレビでは言っていましたが、それでも

陽の光に春の気配が感じられました。

寒いといっても、三浦半島は温かいのでしょう…

今日、弘前イスキアにある初女先生の家に電話をすると、

スタッフの人が、「すごい雪だよ。吹雪いているよ

私が、弘前に来てからこんなひどい雪は初めてだよ。

先生の家、雪で埋まっているよ。」と言っていました。

先生は、昨日湯河原から帰って来て、明日は青森へ行くとのこと

まさに、賢治の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ

夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ…」です。

新聞を見ると、弘前市は積雪148センチを記録

ラジオが外出自粛を呼びかけたと、書いてありました。

それでも、初女先生は明日、青森に行かれるんですね。

どうか、明日は雪がやみ穏やかな天気となることを

切に祈ります。

賢治さん、水仙月の四日のような雪はもうよそへやって

下さいな。

だって、明日は91歳の初女先生がお出かけになるのですから…

コメント (2)
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