~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

糠漬けに…

2013-03-26 20:35:23 | 日記
具合が悪かった二日間、糠床をかきまわせませんでした。

気になるけれど、手から気が出ているといいますから、具合の悪い

手を入れたら、何だか糠に悪い様な気がして…

でも、赤ん坊をほったらかしにしているようで気が気でありません

でした。

初女先生も一昨年の夏に、羽田にお迎えに行った時、お会いして

間もなく、「糠床を残してきたから、気になるの」と言ってました。

先生も子どもを残してきた気持ちだったのでしょう

今朝、恐る恐る糠床を見ると、顔色の悪い糠床になっていましたが

かきまわすと、きれいな色になりました。

本当に生きているんだなーと思い、やっぱり手をかけてあげなくちゃ

と、思いました。

先生は、糠床は様々な微生物が活動し、それを手で混ぜることに

よって、空気が送り込まれ、活発に活動する、色んな野菜がみんな

仲良く入っていますが、微生物の働きによって美味しいお漬物に

なるのですと、言われ

この糠漬けに、生物多様性を見られた初女先生は、本当に凄いと

思いました。

ガイアシンフォニーのプロローグの「多様なものは多様なまま

ともに生きる。それがいのちの摂理であり、宇宙の摂理でも

ある。」という、いのちの摂理・宇宙の摂理を糠漬けに…

心を込めてかきまわした、今日のお漬物は特別美味しく感じ

ました。
コメント
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