~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

春待ちが…

2013-03-21 18:32:35 | 日記
19日は小学校の卒業式でした。

うちの方の小学校では、卒業証書をもらうときに子供たちが何か

一言、言うのです。

それは将来の夢であったり、中学生になったらの希望であったり…

体育館に響き渡る大きな声で、一人ひとりが宣言するのです。

それを聴くと、子どもっていうのは未来に向かって生きているんだな

と、それだけで感動してしまい、何だか涙があふれてしまうのです。

ところが、先日卒業した小学生に聞いたら、あの一言を言わない

生徒の方が多くて、時間が余っちゃうから歌を3曲に増やした。と、

言うのです。

私は、びっくりしました。

その夢や希望が実現できるかどうかなんて関係なく、大勢の前で

言葉に出して言うことが、大切なような気がしていたので…

何だか残念でたまりませんでした。

 卒業式の翌日に一気に桜が咲きました。

桜の硬い蕾を見ながら、春を待っているという春待ちがなく

いきなり咲いてしまったという感じです。

この桜の開花には、何か拍子抜けをさせられた感じがしました。

やっぱり、「春よ来い、早く来い」と、待って待って訪れる

春とは、そんな季節であってほしいのです。

今年の桜の色が薄く感じられるのは、私だけでしょうか…



コメント (4)
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