~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

丸山真男氏の言葉と初女先生

2014-04-01 23:20:31 | 日記
新聞のコラム欄に、丸山真男氏が若い世代に残した最後の

メッセージは「横につきあいなさい」だったと載っていました。

丸山真男氏が、どんな思いでこの言葉を残したのかは

分かりませんが、私は直ぐに初女先生を思い出しました。

初女先生は、誰に対しても平等です。

私は、初女先生とのご縁を頂いてから、11年になりますが、

先生のこの平等さは、ずっと感じてきました。

初めて出会った人も、何十年のお付き合いの方も、先生は

同じに接して下さいます。

初女先生は、「人は神の前で平等」の思いがあるのだと思います。

私達は、無意識のうちに縦につき合っていないでしょうか…

「横につきあいなさい」平易なこの言葉の難しさを、否応なく

感じてしまいます。

初女先生は、クリスチャンでありながら祈らないと言われた

苦しい時期があったと聞いていますが、聖書の御言葉を

ご自分の血と肉として、生活の中にこれほど生かされて

いる方は、私は出会ったことがありません。

「静の祈り」と「動の祈り」どちらも祈りであると言われる

初女先生の深さを、今あらためて感じています。
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