~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

嬉しい電話

2014-04-13 22:45:45 | 日記
昨日からの思いを引きずり、お通夜ののことを考えていたら

携帯が鳴り、見ると初女先生の名前が表示されていました。

「先生!すなおです」と言うと、「すっかりご無沙汰していてね」と

初女先生の優しいお声が聴こえてきました。

2月からお会いしてないので、お声を聴くだけで感激してしまい

ました。

私の出した手紙を2回も読んで下さり、「直さんの気持ちが

そのまま伝わってきます」と、言って下さいました。

それだけで、先生が私の思いを受け取って下さったんだなと

喜びに包まれました。

初女先生の何気ないお言葉に、深くて温かい愛を感じます。

昨日からの沈んでいた心が、先生のお電話で元気を取り戻し

ました。

夕方、職場のみんなとお通夜に行きましたが、遺影の若さが

眩し過ぎて涙が溢れてしまいました。

M子さんのお母さんもいらしていて、お母さんが

「障害を持った子がいると、1日でもいいから親より

先に逝って欲しいと思うのよ。分からないでしょ

この気持ち…」と、言われました。

障害を持った子の親は、子供を遺して先に逝けないん

だろうな…

でも、子供に先立たれる苦しさを知っている私は、何も

言う事が出来ませんでした。

こんなに悲しく響く、お坊さんの読経を聴いたことは

ありませんでした。

遺影の服は、赤でした。

ここ1年半、ゆかた姿の彼しか見ていなかったけれど

赤がよく似合う、笑顔の素敵なイケメン君でした。

あの笑顔、忘れない…

コメント
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