~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

愛だったんだ

2019-01-17 22:35:45 | 日記

昨日は函南のお寺に行って来ました。

私は息子を亡くした後、深い悲しみを抱えていても

前を向いて歩いている人に会いたいと

願ってました。

そして、出会ったのが、函南のお寺の奥さんである

Kさんと佐藤初女さんでした。

初女さんもKさんも息子さんを亡くされていました。

そして、そのKさんは12月にお嬢さんを亡くされた

のです。

自宅にいたいというお嬢さんの希望を全うされ

殆ど寝ずの看護をされてきました。

ご葬儀の時の、やつれたKさんが忘れられません

でしたが、その後Kさんは「喜びから人生を

生きる」という本に出会い、魂(いのち)の

真実を知り、全く寂しくなくなったと、

少しふっくらしたKさんに戻っていました。

私たちは、時間の経つのも忘れて本当のいのちの

話をしました。

それはことごとく、初女さんの言われていたこと

初女さんの存在と重なりました。

「私達は、自分に対する愛を持ち、愛を深めること

本来の自分でいることは、愛の存在でいること」

と、『喜びから人生を生きる』に書いてありました

初女さんは愛そのものだった…

初女さんの前に行くだけで涙が溢れたのは、

私たちの魂が、初女さんの愛に包まれたからだと

思うのです。

初女さんの「私には心がある!心は汲めども

汲めども尽きることがありません。」と言われた

心は、愛だったんですね。

自分に対する愛を深めたいと思いました。


コメント (6)
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