今日も、昨日のおむすび講習会の幸せな温かさが
私を包んでいます。
初女さんのおむすび講習会の前は、初女さんの
本を読み、初女さんの思いを感じながら出かけます。
寒い中、おむすび講習会に集まって下さった
皆さんにおむすびを作り方をお伝えしていくと
そのことを通して、初女さんの丁寧な生き方を
感じて下さるのが、本当に嬉しいです。
おむすびを結んでいたら、雪が舞いました。
誰かが「雪だ」と言った時、初女さんかもと
思ってしまいました。
初女さんが亡くなり、自宅から出棺する時
その時だけ雪が舞ったのです。
みんなで、「「初女さんだ~」と言いながら
天を仰ぎました。
昨日の雪に、弘前で見た雪が重なりました。
「おいしいものを食べるのではなく、
おいしく食べることが大事」という
初女さんの言葉が浮かんできました。
「おいしい、美味しい」と言って、
おむすびを頬ばる笑顔って、みんなを
優しい気持ちにしてくれます。
初女さんのおむすびは、こころのおむすびも
結んでくれます。
おむすびって凄いな~