昨日は帰りが遅くなり、慌ててスーパーに寄って
節分の豆を買おうと思ったら、豆はどこにも見当たらず
雛あられに替わっていました。
今年も豆まきが出来ませんでした。
去年の節分は、初女先生のところに飛んで行き
初女先生と対面していたのです。
あまりの美しさに、涙が出ず「良かったね、初女先生」
と言ってました。
あれほど美しく神々しいお姿を見たのは生まれて
初めてでした。
頬は桃色で、そこには生命が感じられました。
翌日の2月4日の納棺の時に、再び会いに行くと
昨日とは全く違う、ご遺体となった初女先生のお姿が
ありました。
お会いするなり悲しくて、悲しくていきなり泣けました。
若松英輔さんが、死と死者は違う
死者は生き続けると言われていましたが、そのことを
目の当たりにしたような気が、今でもします。
初女先生は生き続ける存在になったのだと…
先生の本を編集している方が、晩年先生が
「宇宙の母」ということを言われると、言っていました。
先生は、「宇宙の母」になったのでしょうか
宇宙の母となり、私達子どもたちを見守っていて
下さるんですね。
初女先生は大地の母から宇宙の母になられたの
ですね。