さても、新しいカテゴリができました。時々ね、てんこの耳に、小さい妖精がささやいてくることがあるんですよ。
どうやら、妖精の世界の、もっぱらの噂話を、わたしにきかせたいみたいなんです。
ええ!? それほんとなの? て感じのお話しを、よくきかせてくれるんですけど、ほとんどは、人間には話せないような、信じられない話ばかり。でもね、誰にも話さないでいると、とっても苦しいので、な・い・しょ・で、ここに書いちゃいます。
全部信じたらだめですよ。何せ、妖精の話ですから。でもね、妖精だけに、小さいけれど、ぴりり、と辛いんですよ。とっても痛いの。
実はね。
時々ね、女の子が、ほかの女の子のしていることをみて、嫉妬して、そんな自分が嫌になって、苦しいってことがあるでしょ。たとえばね、ある女の子が、とってもかわいいお人形を、上手に作っていたりする。そうしたら、別の女の子が嫉妬してしまって、あんな人形、馬鹿みたいとか、いってしまう。
そんなこと、よくあるでしょ?
それはね、実は、悪いビーストが、女の子の心の中にささやいているからなんですってよ。嫉妬しちゃえ、馬鹿みたいっていっちゃえってね。なぜそんなことをするかっていうと、ビーストは、女の子どうしが仲良くなって、みんなでいいことするのが、いやだからなんですって。
女の子はみんな、男の子のことだけ、好きになってほしいんですって。だから、女の子どうし嫉妬しあって、みんなけんかしちゃえって、言うんですって。
だから女の子は、いつも小さなことでやきもちをやきあって、けんかばかりしてるんですってよ。
さて、ほんとかな。
こういう話ばかり、ささやく妖精がいるんですよ。困ってるんで、時々書いてしまいましょ。
でも、あんまりは、信じないでね♪